更年期について  menopause-2

アンチエイジング

更年期について

 

おはようございます。

 

鳥取県大山町と琴浦町で
整体をしています、
愛光流からだと心整体の隅田真人です。

 

昨日に引き続き、更年期について
です。

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 

更年期に関する感心の高さ

 

昨日、更年期について
ブログを書かせていただきました。

 

いろいろと嬉しい反応を
読者様からいただきましたので、
引き続き、今日も更年期について
書きたいと思います。

反響がありますと
うれしくなります。

頑張って書くぞ~!
って思いますので
よろしくお願いいたします。

 

更年期の影響

 

更年期と申しますと、
ホルモンの変化が出てきます。

 

ホルモンが変化するために
女性は更年期の影響を
男性よりも受けやすく
その体調の変化は著しいと言えます。

 

生殖の問題といいますと、
骨盤がやはり関係してきます。

 

骨盤の傾き

 

骨盤はその傾きによって
姿勢が変化します。
その影響は、じっとしているときに
働く筋肉のバランスや働く筋群にも
影響すると、言われています。

 

骨盤が前傾位の人は
座り姿勢や立ち姿勢が
重心線にうまく乗っかって、
前後方向の筋肉が均一にバランスよく働く。

一方、
骨盤が後傾位の人(こちらの方が多いです)は
重力に抗するために過剰に筋を働かせ、
その働く筋も
ある特定の筋ばかりが働くため、
過剰に働く筋と、全く働かない筋が存在し、
過剰に働く筋は筋疲労を起こし、
感受性や柔軟性を失い、
全く働かない筋は、その存在意義を失い、
退化していく。

 

そのため、骨盤の前後傾の運動や
骨盤の位置を決めることから、
運動をコントロールする、
というのは、理学療法士時代に
よく行ったアプローチでした。

 

骨盤が前後傾する、左右に傾斜する、
というのは運動の中でよく観察され、
運動の対する重心を捉えるのには
効果的です。

 

ちなみに、
骨盤が前傾しているから、
足がより前に出て、
早く歩けたり走れたりします。

お年を召されて、
骨盤が後傾したご老人などは
足があまり前に出ず、
ちょこちょこ歩くのはそのためです。

 

 

骨盤の可動性

 

骨盤が傾いていますね、
とか言われて、骨盤矯正などを受けて、
身体が変化したような気になるのは
骨盤にアプローチすることで
身体運動や重心の移動が変わるから
当然のことなのです。

 

が、ここで更年期やホルモンという
視点はもうひとつ別のものです。

 

男性もそうですが、
女性は特に
更年期と言われる辺りの年齢になると
骨盤の可動性が衰えてきて、
骨盤を開閉する能力が落ちてきます。

 

骨盤のしまりが悪くなる、
ということです。

 

骨盤は
腸骨、仙骨、鼻骨尾骨からなります。
骨盤はそれを一体として考えるのではなく
各関節がそれぞれ動きます。

 

意識せずとも骨盤は前後、上下、
そして開閉運動をしています。

 

開閉運動は特に生殖機能との
関係が深いと考えられています。

 

女性の生理と骨盤

 

女性の生理のときも
骨盤は開閉します。

 

生理が始まるときに、骨盤は開きだし、
経血の排泄が終わると閉じ始め、
排卵の時に、最も閉じた状態になります。

 

生理痛がひどい女性は
この骨盤の開閉運動が
うまくいっていないのでしょう。

 

腰椎と生殖機能

 

前回のブログでは
胸椎11番ということをお話ししました。

 

胸椎11番は腰椎4番という骨とも
関係します。

胸椎11番が硬くなりますと
腰椎4番も硬くなる傾向にあります。

 

どちらも生殖の骨であり、
関係性が深いのです。

 

腰椎4番は
骨盤の開閉運動の中心となる骨で、
男性の精巣や
女性の卵巣とも関係があります。

 

腰椎4番が硬化すると、
骨盤の開閉能力が低下し
生殖機能が低下します。

 

更年期ほど身体を整えてほしい

 

更年期は生殖から自分の生を
生きることに変化していく時期、
ですので、生殖機能は
存在するのですが、
その機能は変化していくのです。
更年期は
そのための大掃除の時期といえます。

更年期という長い期間を使っての
身体の大掃除です。

 

からだを整えておくことで
さまざまな更年期の悩みがなくなったり、
軽くなったりします。

 

例えば、眼が見えずらくなった人が、
眼を休め、眼の調整を行い、
自らも目のお手当を行っていたら
老眼にならずにすんだ、というような
例もあります。

 

また、
自分では生理が終わった、
あがったと思っていたら、
生理が2年ぶりにきた。

身体の掃除ができている実感がある、
という人もおられます。

 

 

調整方法

 

骨盤の開閉運動をよくして、
卵巣を調整する方法として、
仙椎への癒氣があります。

 

両手の手のひらを
仙椎2番(仙骨全体でもいいです)に
当てて、ゆっくりと呼吸しながら
5分程度、癒氣を行います。

特に生理中と排卵日が最適です。

 

女性は特に骨盤の開きのいい人が
丈夫である、と言われています。

逆に男性は骨盤のしまりのいい人が
丈夫である、と言われます。

 

骨盤の開閉で
ホルモンが変わるのですから、
男性と女性とは本当に
逆の存在なのだと思います。

 

男性と女性は陰と陽
どちらも欠けることができません。

更年期も男性と女性、
双方の理解が必要です。

 

おまけ

 

近ごろ、めっきり寒くなってきました。

寝始めは暑いのだけれど、
夜中は寒い。

 

起きた時に
かけ布団を首から足まで被っている。

もう秋が近づいてきています。

 

まだ青いですが栗や柿も
大きくなってきています。

今年は、○○の秋にしますか?

 

お問い合わせ

 

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謝辞

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 

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