コンセプト 「治す」から「治る」

愛光流からだと心整体について

コンセプト 「治す」から「治る」

 

こんにちは。

 

 

鳥取県大山町と琴浦町で
整体をしています、
愛光流からだと心整体、隅田真人です。

 

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 

 

愛光流からだと心整体のブログタイトルは
「治す」から「治る」身体へ、です。

 

 

一般社団法人愛光流
大阪道場10周年記念講座に
行ってきました。

 

師匠山本清次先生が
大阪鶴橋に道場を開設されてから
10年となります。

 

山本先生はそれよりも以前から
岡山や大阪でも活動しておられましたが、
紆余曲折あり、
大阪鶴橋に正式に道場を開設されました。
その後、大阪だけでなく
日本各地に活躍の場を広げられ、
会員さまの総数は
4000人を超えるそうです。

 

記念講座では
師匠の修業時代のお話もされ、
僕からしますと
師匠の師匠にあたります岡島瑞徳師から
常に言われてきたことがある、と。

 

それは、
その人を観ることができるのは
今日限りである。
いつも一回だけである。
その人がその後、
何回通って下さっても同じ身体はない。
だからいつも真剣に観るように、
と言われていたそうです。

 

身体の指令を読み解く!

 

整体は観察が9割、
施術が1割、と言われます。

 

例えば、
肩こりに悩んでいる人がいるとします。
そうしますと、
この肩こりはどこから来ているのか?
を、考えていきます。

 

例えば、
頸椎が歪んでいると思うんです、
と言われる人がいるとします。

骨は本来、
自ら歪むことはありません。

 

筋肉に引っ張られることで、
骨が引っ張られます。
そのことによって
骨が歪みます。

 

では、
筋肉の伸び縮みは
どのようにして起きるのでしょう?

 

筋肉は脳からの
電気信号に対して反応します。
中には脊髄反射のように
脳を介さないものもありますが。
どちらにせよ、
まちがった指令を筋肉が受けることによって
筋肉がまちがった反応をして、
骨が歪むという結果が生じます。

 

 

筋肉を揉んでほぐすと
身体は固くなり、
感受性は鈍くなります。

 

まちがった指令と
戦うからです。

 

ですので、さらに
まちがった指令を出します。
強力になって。

 

整体は身体に
正しい信号を送ってもらうように
交通整理していくものです。

 

 

交通整理をして
正しい信号を受け取ることが
できるようになった身体は
どうなっていくのでしょう?

 

それでも壊れていく方向に
進むと思われますか。

 

この発想は
「治す」というものではなく、
「治る」身体を育てていく、
というものです。

 

自由意志を信じる

 

例えば
花が「咲く」のでしょうか。
花を「咲かせる」のでしょうか。

 

 

「咲かせる」には花の意志はありません。
人間側のエゴイスティックな
横柄な横暴な意志があるだけです。

 

 

同じように
身体を「治す」というのにも
自由意志がありません。

 

 

交通整理をし続けることで
「治る」という身体の意志を
導きます。

 

 

どうして
花は「咲かせる」より
「咲く」がいいのに
身体は「治る」より
「治す、治して」ほしいのでしょう。

 

「治る」というのを
別の角度から考えてみますと、
信頼する、になります。

 

自分自身の身体を信頼できると
「治る」ということも
信頼することができます。

 

 

師匠山本先生を中心に
愛光流大阪10周年記念講座に
お集まりいただいた、皆さまと。

 

 

左から:
大阪師弟会吉村さん、
倉吉師弟会ボディメソッド古鐡先生、
愛光流和明館坂口先生、
愛光流からだと心整体隅田真人、
米子東病院陶山先生 と。

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

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