退くことははじまること

擇日法

退くことははじまること

 

もうそろそろ11月になりますね。

11月になると一段と肌寒く感じられるようになるでしょう。

早いもので一年ももうすぐ終わろうとしています。

ちょっと氣が早いかもしれませんが、今年はどんな一年だったでしょうか?

 

亥年ももうすぐ終わろうとしています(暦の世界では2月4日からが新しい年だと考えますので、あと3か月くらいは亥年なのですが)。

亥年というと変化や移動の年でもありました。

 

みなさんの身の回りではいかがでした?

ぼくは前職場の後輩がふたりも異動になりました。

本人もそうですが、ぼくもたいへん驚きました。

 

事前に「今年は動く年、変化の年だよね~」っていうことを話していたんですから、まさか異動になったという報告を受けるとは思いもしませんでした。

 

みなさんの周りではいかがでしたでしょうか?

 

異動もそうですが、出張が多かったとか、転職なさったとか、単に引っ越しという意味もあります。

身の回りでそういった物質や物体の移動、それに伴う変化が多くあったのではないでしょうか?

 

なかったという方も亥はまだ残っていますから、これからそういった出来事が起こるかもしれません。

 

さて、そういった中で退職を決意なさった方がおられます。

この方は職場の雰囲気にあまりなじめなかったそうです。

お仕事も身体を使う仕事でけっこうハードに働いておられました。

重たいものを運んだり積み込んだりする仕事ですから腕や肩、腰はいつも痛い痛いとおっしゃっておられました。

 

年齢や家族の事情などプライベートな理由もあるものの、この会社を退職することになったそうです。

 

ぼくがお話をお聞きしたのは、ほとんど話が済んでいて「いついつに退職するんです」と決まってからでした。

「そうですか、それはたいへんな決心でしたね」と。

そしてその方が言うには次のお仕事はしばらくゆっくりしてから探そうか、ということでした。

 

まぁそんなに慌ててお仕事を探すひつようもないのであれば、それだそれでいいことかもしれませんし、事情もあるのでしょう。ただ、その退職なさる日を聞いてびっくりでした。

 

何かをするときによい日を選ぶ方法のことを擇日法といいます。

擇日にはさまざまな方法や流派があるのですが、どういった流派からも選ばないよ、っていう日があります。

ちなみに退職される日がその日でしたので、ちょっと唖然としてしまいました。

 

今この方はあまりいい運におられない状況ですので、こういった擇日などを使ってよりよい日時を選ぶなどしておかないといけないはずでした。

いい運にいる人はどうにかこうにかいいように進むのですが、あまりよくない運におられる方はよい運を選んでいかないと、ほおっておくとあまりいい方向には行きにくいのです。

 

退職というのはその職場との関係性は切れるのかもしれませんが、自分の人生のことを考えますとそれは新たなスタートです。

みなさんよく就職の日や入社の日を相談に来られるのですが、それと同じくらい退職する日もたいせつです。

物事のはじまりにボタンを掛け違えてしまったらそこから修正するのにはたいへん骨が折れます。

 

擇日っていろいろあるのですよ。退職の日以外にたとえば新車を購入する日だとか、お墓を掃除する日とか、公共料金を支払う日とか、お嫁さんをもらうのによい日とか、お婿に行くのによい日とかもあります。もちろんこれはダメ、あれはダメという日もあります。

 

退くことや引くことも進むことに変わりはありません。またこの瞬間からはじまるのです。

 

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謝辞

 

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

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