【整体エッセイ】子どもはあたためなくても ポカポカって本当なのでしょうか?

スポーツ

子どもも冷えている!

 

こんばんは

 

鳥取県大山町と琴浦町で
整体をしています、
愛光流からだと心整体、隅田真人です。

 

小学生の子供さんたちは
地域のスポーツ少年団に入団して、
各種スポーツなどの
課外活動の勤しんでおられます。

 

今日は琴浦町で
スポーツ少年団の結団式がありました。

今日を境に一年間、
各団体で活動されるようです。

 

 

異なる子供たち ~個人差~

 

小学生の年代では
1年生から6年生まで、と
大きく年齢が異なります。

しかも、
その子どもさん各々に
個性があり、
個人差があり、
その違いは大きいものです。

 

実際に、体育館に集まった
子どもたちを観ていましても、
背格好や体格の違いは
実にさまざまで、
かつ男女の違いもありますし、
大人びて落ち着いた雰囲気の
子どもさんもおられれば、
元気いっぱいで
じっとしているのがもったいない、
というような子どもさんもおられ、
本当にいろいろな個性が
集まっているものだなぁ、
と感心しました。

 

それと同時に、
そのような個性が
同時に同じことをすることに
対する興味と不安が
起こってきました。

 

成長にも個人差があり、
たとえ同じ学年であったとしても
その個人差は大きいものです。

 

妙に体格のがっしりした
子どもさんもおられました。

 

しかし、
その動きや動作を観ていますと、
身体部分のあちこちが悪い
子どもさんが多いものだなぁ、
と思いました。

 

この子どもさんは
○○が悪いのだろうな、
この子どもさんは
○○に異常があるのだろうな、
と思いながら観ていましたら、
指導者の方が目に入り、
まぁ!指導者の方、
大人の身体の悪いことときましたら。

 

あるスポーツ団体の指導者の方ですが、
本人は普通に歩いている
つもりなのでしょうが、
あきらかに右の股関節に異常がある。

股関節の異常から
頸椎の異常、
腎臓の異常がある。

 

早く
身体を整えることをされた方がいい・・・、
と思いました。

 

そう思いながら、
再び子どもさんに目を向けますと、
子供さんの中にも
股関節異常があったり、
膝に異常がある、
と思われる子供さんがおられます。

 

スポーツの特性や環境なども
関係するのでしょうが、
このような部分からも
いろいろな差が観られてきます。

 

成長期の子どもたち

 

スポーツ少年団に所属する子供さんは
いろいろな差があるにしても
成長期の子供さんです。

 

これから成長期を迎える、
にしても
われわれ大人から観ますと、
間違いなく成長期です。

 

その
成長期の子供さんに対して
われわれ大人は
身体の面からしますと、
うらやむ気持ち
しかありません。

 

テレビを付けましたら
CMで女優の芦田愛菜さんの
「子供の肌はケアしなくても
ピチピチって本当なのでしょうか?」
という
キャッツコピーのCMがありました。

 

これは
たいへんおもしろいコピーだなぁ、
と感心しました。

 

その回答として
「大人も子供も保湿が大切」

 

これを
健康面に置き換えてみますと
「子供はあたためなくても
ポカポカって本当なのでしょうか?」

となります。

 

「大人も子供も保温・加温が大切」

そうです。
子どもたちも
実は冷えているのです。

 

子どもたちの成長を願うのであれば、
冷えは禁物です。

 

冷えがこわい理由

 

人間の身体には
たくさん菌がいます。

たくさんの酵素がいます。

 

それらが働いてくれることで、
人間の身体は
必要なものを取り入れ、
不必要なものを手放します。

 

そうやって
さまざまな外的から身を護り、
今日も元気に活動することが
できるのです。

 

人間の中に存在する
これらの微生物が
働きやすい環境というのが
温度が37℃に保たれている環境です。

 

この温度が1℃下がると、
この活動は低下します。

もう1℃下がると、
もっと低下します。

 

エネルギッシュな人を
観ているだけで暑苦しい・・・

のもそういった部分からです。

 

子どもたちは
たくさん遊んで、
たくさん学び、
たくさん食べて、
たくさん寝る、
そうすると
すくすくと育っていくものだ。

 

そう思いますが、
温度=体温も大変重要なのです。

 

体温が低いと、
たくさん遊ぶことも、
たくさん学ぶことも、
たくさん食べることも、
たくさん寝ることも
できないのです。

 

子どもたちの成長を願うのであれば、
体温の方にも
目を向けてほしいものです。

 

しかし!
今日の体育館は寒かったです。

 

体温を上げる方法

 

体温を維持する、
体温を保つ、
と言いましても、さまざまな方法があります。

 

一番簡単な方法は
一枚多く羽織る
ということですが、
子どもたちの場合、そうすると
着ぶくれしてしまい動きにくい。

 

子どもたちが単純に、
嫌がる、
というようなことがあります。

 

そのような場合は
熱を加える方法を取り入れてください。

 

愛光流では
背あぶりや蒸しタオル法を
指導させて頂いています。

 

体温を上げることに
子どもたちの活動エネルギーを
消費するより、
積極的に体温を維持し、
活動するエネルギーを
確保してあげましょう。

 

先ほども申し上げました通り、
子どもをあたためないでいい
と思っているのは大人だけ、
なのですから。

 

まとめ

 

子どもたちの成長に
保温・加温はたいせつです。

温度は命の証です。

冷えるということは
生から一歩ずつ離れていくこと
に繋がります。

子どもは冷えない、という
大人の思い込みを外し、
子どもたちの身体を守り、
成長を見守りましょう。

 

「大人も子供も保温・加温が大切」

 

4月のスケジュール

 

4月のスケジュールです。
ご確認ください。

 

4月のからだと心のバランス講座のお知らせ

 

からだと心のバランス講座の日程です。

日時:4月28日(土) 16時~

場所:琴浦指導室

費用:1000円

事前登録、予約は不要です。

駐車可能。
0858-49-8019 まで
お問い合わせください。

ご予約・お問合わせです。

 

謝辞

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 

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