整体とは身体と未来を育てるものだ

思春期

整体とは身体と未来を育てるものだ

 

こんばんは。

鳥取県大山町と琴浦町で
整体をしています、
愛光流からだと心整体、隅田真人です。

 

最近、
愛光流からだと心整体に
通われる会員さまに
徐々にですが、
子供さんが増えてきました。

 

子供さん、
といいましても中高生です。

 

その関係もあり、
今回、本文中で子どもさん、
と表現しているのは中高生の方、
と思ってください。

 

乳幼児や学童期は
また別の問題があり、
別の機会に書くことがあれば
書きたいと思います。

 

中高生と言えば、とても
健康でエネルギーも有り余っている。

 

そんな子どもたちに
整体なんて必要なのか?

という声が聞こえてきそうですが、
子供さんにも整体は
有効ですし、必要である、
といえます。

 

本日もお読みいただき
ありがとうございます。

 

成長する

 

なぜ中高生の子供さんに
整体が必要なのか、
と言いますと、何と言っても
中高生の子供さんは成長します、
よね。

 

そうです、大きくなるのです。

大人になっていくのです。

身長も伸びますし、体重も増える。
知識も増えますし、知恵もつく。

そのためには身体が
元氣で快活でなければいけません。

 

大きく成長するために
使うべきエネルギーを
身体の健康のために使っているのは
たいへんもったいないことであり、
せっかくの成長の機会を逸している、

といっても過言ではないのです。

 

忙しい

 

実は
中高生の子どもさんは
たいへん忙しいです。

 

大人のわれわれからしますと、
子どもは暇だろう、
と思うのですが、
子どもたちはそれなりに忙しい。

 

朝はもっと眠りたいのに
起きなければいけないし、
ほとんど毎日
学校には行かなくてはいけない。

学校に行ったら行ったで、
ずーっと授業が絶え間なく続く。

おもしろい授業なら
いいのだけれども、
全部が全部そうとも限らない。

 

やっと授業が終わった
と思ったら部活動があり、
身体を酷使する。

 

終わるころには日も暮れ、
くたくたになって帰宅した、
と思ったら宿題、塾。

眠い目をこすりながら
机にかじりつく。

 

やっと布団にありついた
と思ったら文字通り泥睡する。

 

こういった一日を
続けているのです。

 

その中で、
中間テストや期末テストもある。

アルバイトをしている人もいる。

恋だってしなくてはいけないし、
マンガだって読まなくてはいけない。

 

ゲームもするし、YouTubeだって観る。

 

忙しいですね・・・。

 

こんな忙しい毎日を送っていた
ら心身は疲れ果ててしまいます。

 

中高生の子供さんにも
整体は必要である、
と言えます。

 

未来

 

中高生の子供さんは成長し、
社会に出て、
これからの日本を
支えていく人たちです。

 

日本はこれから
超高齢化社会を迎える、
と言われています。

 

人口的にもお年寄りの数が増え、
若い人たちの数が
減っていきます。

 

年金などいろいろな問題も
結局先送りされそうです。

 

余談ですが、
私の長男が小学3年生か4年生の頃、
当時の担任の先生が
「私らの年代は年金が
なんとかもらえるから大丈夫だけど、
君たちのときには大変だろうね。
でもよろしく頼むね。」

と言っていたそうです。

 

長男はそれを聞いて
未来に絶望しそうになった、
と言っていました。

 

そんな制度、
若い人たちの力で変えてしまえばいい。

 

成長する 生殖器

 

中高生の子供さんは
この時期になると
著しく成長するものが
いくつかあります。

 

そのうちの一つが生殖器です。

生殖器の発達は
この時期にはとても
たいせつな出来事です。

 

生殖器の発達によって
男女の違いが出てきますし、
男性は精通、
女性は生理を経験します。

 

そのことにより、
ヒトとしての、
生物としての繁殖活動が
可能となります。

 

整体的な観点から申しますと、
これら生殖器は
胸椎11番の骨に現れます。

 

胸椎11番は別名
らしさの骨とも言われています。

 

つまり、
生殖器が発達するこの時期、
自分らしさも共に
発達しているのです。

 

自信のない子どもさんは
胸椎11番が小さいものです。

幼少期に大人の顔色ばかり窺い、
自分でいろいろなことを
決定、決断する経験を
奪われてきた子どもさんは
胸椎11番が小さくなっています。

 

おもしろいことに
自分に自信が持てはじめ、
前向きに考え、
行動するようになった子どもさんは
胸椎11番が大きく元氣になります。

 

大きすぎる人もおられますが・・・。

 

成長する 腎

 

 

整体では16歳ごろになると
大人の身体になった、
と考えます。

 

それは腎の成長が
おおよそ、その時期に
完成するからです。

 

腎は身体の様々な
臓器間の連携をとっている、
といわれています。

 

愛光流の整体では
腎をとにかく重んじます。

 

腎は骨の象徴でもあり、
腎が衰えると骨が弱くなる、
と考えます。

 

実際に
お年寄りで骨粗しょう症
といわれる方は、
ほぼ腎の異常がある、
と思われます。

 

腎の成長と共に骨も伸び、
強くなることで、
身長も大きくなるのです。

 

腎は歯も現わしています。

そういえば、
中高生を過ぎてからも
どんどん歯が丈夫になっている、
というのも
あまり聞いたことがありません。

 

ちょうどその時期に
歯の成長もほぼ完成して
しまっているようです。

 

腎の異常でよくある症状が
むくみ、です。

特別な疾患をお持ちでない方は
16歳以降、くらいから
むくみなどに悩まされるように
なったのではありませんか?

 

ここでいくつかあるうちの
腎の急処の一つを
ご紹介いたします。

 

それは足の裏です。

 

腎の異常がある人は
足の裏が硬い人が多いです。

 

足の裏をグリグリほぐすことを
おすすめいたします。

 

「自分には腎異常がないのだ!」
という人にもおすすめします。

 

腎はいろいろな臓器の働きに
関係しています。
日々の疲れをいやすためにも
おすすめです。

 

われわれ大人になると
一日が終わると
「あ~今日も一日疲れた~!」
となり
「一杯飲みた~い」
になるのですが、
中高生がよく使う言葉に
「だるい」があります。

「だり~」も同様です。

 

この
「だるい」という発想は
腎なのです。

 

中高生は
成長にも腎、生活にも腎、
ですので腎の疲労は
確実に存在します。

 

このように、中高生の時期に
腎が成長するのです。

 

そして、腎の成長を
うまく経過させてあげることに
整体はお力になることができます。

 

成長する 神経

 

中高生の子どもたちの
おなかやわき腹に触れますと、
全くじっとしていません。

 

何となく
斜に構えた子どもさんでも
全身でこらえます。

 

くすぐったいのです。

 

大人になると、そうはいきません。

面の皮がどこまで伸びた?
というくらい、
ちょっと触れられたくらいでは、
びくともしません。

 

中高生の子どもたちは
それくらい敏感なのです。

 

皮膚は神経の仲間です。

人間は細胞がどんどん分裂して
いろいろな臓器や器官が
生まれてくるのですが、
神経と皮膚はその発生が同じなのです。

 

つまり、皮膚が過敏な
中高生の子どもたちは
神経も発達させているのです。

 

たくさん撫でられて
育った子どもさんは穏やかに育つ、
といわれています。

 

それは皮膚の快適な刺激は
神経の成長を促すからです。

 

乾布摩擦では
そうはいきませんのでご注意を。

 

整体は背骨や全身に
快刺激を与えるものです。

 

このことからも整体が必要である、
といえます。

 

忙しい 疲労

 

先ほども述べました通り、
中高生はとても忙しいです。

 

大人とどっちが忙しいか?

比べてみたら、意外と自由がない分、
中高生の方がたいへん
かもしれませんね。

 

大人は働き方改革、
子どもたちも学び方改革、
とかあればいいんですけど。

 

教育の分野は動きが遅すぎます。

官の専売特許ですからね~。
民はその隙間をぬっていく
しかありませんな。

 

それはさておきまして、
忙しい、とはどういうことでしょうか?

 

私なりに考えてみましたところ、
忙しいとは時間がないことだ、
と考えました。

 

忙しい、時間がない、
と人は息が浅く細くなります。

 

人は息をすることで
身体に酸素をとりこみ、
酸素を栄養源として活動します。

 

酸素を一番大量に使う臓器が大脳です。

 

酸素が乏しくなると
大脳の性能が低下します。

 

大脳の性能が低下すると
困るのは説明しなくても
おわかりですね。

 

息が浅い子どもたちの
みぞおちは硬くなっています。

 

みぞおちを緩めることで
息が深くなり、
大脳の性能がアップします。

 

頭の疲れ、身体の疲れを癒し、
溌溂とした心身を育てるためにも
整体は必要です。

 

忙しい 冷え

 

「子どもはあたためなくても
ポカポカって本当なのでしょうか?」

というブログを以前書きました。

これは女優の芦田愛菜さんが
出演しているCMを観ていまして、
とても気になったフレーズです。

 

結論から申しますと
子どもたちも冷えています。

 

愛光流では冷えは万病の基とし、
愛光流が提唱します
四原則にも冷えに関することは
最重要事項となっています。

 

冷えは腎の大敵です。

 

腎に対するケアを
考えるのであれば、
冷えに対するケアも考えましょう。

 

体温が低い、冷たい、
ということは一歩死に近づいた、
ということです。

 

冷えを解消することは
それだけ生命力を
輝かせることにつながります。

 

特に教室にあるような
冷たく硬い椅子に
長時間座らされる女生徒の
身体の苦痛を考えたことが
あるのでしょうか?

 

女性はお尻が冷えると
全身が冷えます。

 

特に子宮や卵巣が未発達で、
これから成長していこうとする
身体への負荷は
果てしないものです。

 

私の長女はまだ小学生ですが、
教室の椅子に
坐布団を使用してよいか、

と担任にお伺いしたところ、
できない、
と回答がありました。

 

子どもたちの
身体を育てるという発想は
学校教育にはないようだ・・・。

 

そう感じざるを得ませんし、
われわれのたいせつな
子どもさんの身体は、
どうやら自衛せねばならないようです。

 

忙しい 神経

 

 

忙しいという字は
心を失くすと書くのだ、
と言う人がいます。

 

確かにそのとおりだと
思います。

 

忙しいと
身体も疲弊しますが、
神経も疲弊します。

 

神経に関しましては
前述しましたので、
詳しくは譲りますが、
頭部にも神経の調整点があります。

 

耳の穴からずーっと上がった点と、
目からずーっと上がった点の
交差部するところを
静々とおさえますと、
忙しくて高ぶった神経が
休まってきます。

 

未来 変化の時代

 

これからは
AIの時代だと言われています。

 

これまで存在した職業のうち、
無くなってしまう職業も
出てくるようです。

 

ほんの1,2年のあいだに
世の中は大きく変化していく
ことでしょう。

 

子どもたちは
これからの時代に
活躍する人たちです。

 

子どもたちが
自分たちの力を存分に発揮し、
これからの時代を
輝かせてくれるためにも
整体の知識と技術が必要です。

 

未来 経済

 

経済的にも
大きな変化がみられることが
予想されています。

 

日本でも紙幣の使用から
電子マネーを積極的に使用する
流れになっていくようです。

 

お金を手と手で交換し合う、
という経済活動では、今や
なくなってきていますし、
その流れは加速していきます。

 

これまでの私たちの経済感覚では
とうてい追いつけないような
大きな変化です。

 

整体的に考えますと
経済感覚と骨盤は関係があります。

腰椎との関係も考えられます。

 

骨盤や腰椎に異常があると、
異常な経済感覚となるようです。

 

未来 少子化

 

少子高齢化の未来は
抗いようがないようです。

 

少子化の原因は
さまざまな専門家が研究し、
国や地方自治体でも
さまざまな取り組みが
なされているようですが、
なかなかすぐには結果が出ようが
ないもののようです。

 

整体として関われること
としましては、やはり
心身を活き活きと輝かせること、
心身を育てていくための整体、
です。

これからの時代に
押しつぶされないように
子どもたちには
力強く活きてもらいたいと思います。

 

まとめ

 

中高生の子どもたちの成長
に整体はどのように関われるのか?

 

整体が関わることで子どもたちに
どういった影響があるのか、
を書きました。

 

子どもたちの未来が日本の未来、
われわれの未来となります。

 

人間は無限の可能性を秘めている、
と言われますが、
その可能性を100%活かすことは
ほとんどできない、とされています。

 

これはある意味、
とてももったいないことです。

 

どのようにしたら、
その眠っている無限の可能性を
少しでも引き出すことが
できるのでしょうか。

 

整体という知識や技術は
少しお役に立てるかもしれません。

 

身体を育てる、ということは何も
子どもたちや若い人の特権では
ありません。

 

身体を育てていくことに
早いも遅いもありません。

われわれの中にも
膨大に眠り続けている
無限の可能性があるのですから。

 

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謝辞

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 

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