整体:文明社会が招く季節の病気

こんばんは。

鳥取県では
今日はあたたかい日差しが降り注ぐ
一日となりました。

しかし、夕方にもなりまして、
日が暮れてまいりますと、
とたんに肌寒く感じられるようになりました。

皆さんがお住まいの地域では
どうだったでしょうか?

昨日は大阪に出ていたのですが、
18時頃でしょうか、
車に乗り込むと
車中からの温度計は20℃となっていました。

鳥取県に向かって走り、
ちょうど智頭町の辺りでは
0℃となっていました・・・

日本には四季というものがあり、
四季の移り変わりを感じられるのは
とてもありがたいことです。

最近は空調設備の発達に伴い、
気温や湿度も一定の状態に保ったまま
生活することが可能となりました。

空調設備のおかげで、
どこにいても、
どの季節でも過ごしやすいです。

オフィスなどで
働かれている人にとっては
必要な環境なのでしょう。

しかし、
その一定した環境が提供され、
その中で過ごすうちに
身体の季節に対応する機能も
失われつつあります。

だって、
夏でも涼しくて、冬でも暖かければ
身体もその季節に応じた対応をしなくても
いいわけですから。

その結果、
季節ごとに国民病ともいうべき
流行り病が生まれました。

ついこのあいだまでは
インフルエンザでした。

そろそろ花粉症、
といったところでしょうか。

背骨や骨盤など身体のいろいろな部位は
その時期その時期の身体に変化します。

そうやって自ずから
身体は環境に適応していくのです。

例えば
春眠暁を覚えず、
とありますように
春は眠くなるものです。

そのような
身体のセンサーをなくす方向に
これからも向かうのでしょうか。

背骨や骨盤など身体の各部位を
整えることで人間本来の
環境に適応していく力を回復させ、
国民病から逃れられることが
可能となります。

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 

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