こんにちは。
鳥取県大山町と琴浦町で整体をしています、
愛光流からだと心整体、隅田真人です。
本日もお読みいただき、
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田中優さんのメルマガからです。
□◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■
『 縮小する経済のために 』
■人災か天災か
人から「311後のこと」を書いてくれと言われて、
しかし6年経った今になって見てみると、
それが
「縮小する経済」
どう乗り越えていくかの問題だ。
311の災害以前から
日本の少子高齢化は既定の事実で、
事実国内の人口は減り始め、
若者の数は減り続けている。
いずれ経済は小さくなり、
その中で311の震災が起きた。
人々は衰退を始めた日本経済を、
しかしこの事実は本当に
「自然なこと」なのだろうか。
稼働年齢層の数の減少より
先に経済は縮小を始めているし、
たとえば東芝の巨額赤字は縮小以前に起きている。
赤信号の灯っていた原子力産業への投資が原因なのだから。
これは天災ではなく明らかな政策の失敗だ。
フランスの原子力産業の大手「アレバ社」に
三菱重工業が、500億円近い投資を行った。
次々に暗礁に乗り上げる最中のことだ。
■自動運転の錯覚
そんな最中、
「専門家が決めたことだし自分は専門家でないからわからない」
「
「任せた」という言葉の連発だった。
これまでの「組織」は、
自動運転装置だったのかもしれない。
「よきに計らえ」
と言っていればよかった。
ところが座礁した。
豊洲移転で、
これは支えた周囲の人たちの問題でもある。
それが決定的に露出したのが
「311災害」ではなかったか。
すでに明らかになっていた。
ところが多額の費用がかかって利益が減少するから
と見送ったのだ。
しかし津波対策をしなかったことで
福島原発は莫大な放射能を放出
今後を含めてたくさんの被害者を生み出し、
広大に生み出してしまった。
そこに18歳未満の人は入れない。
年間20ミリシーベルトある。
それも考えられていない。
この被害もまた人災だ。
東北電力の女川原発を建てたときの副社長は東北出身だった。
爆発はしなかった。
地域のことなど考えず、
会社を「
利益以外のことを考えなかった
東電執行部が事故を招いたのだ
無責任な船長に任せてはいけない。
■本物の縮小する経済をどう乗り越えるか
おそらく今後、人々の暮らしは沈んでいく。
人口減少、
縮小する経済はまだ始まったばかりで、
さらに加わるのが縮小する経済だと見ておいた方がいい。
それがどれほどの深刻さを招くのかはわからない。
なぜなら
彼らの収入から、
介護費用も負担させなければならないからだ。
一説には
彼らの収入の7割が社会負担に取り上げられ、
1000万円の年収があったとしても、
彼らを取り巻く現実は、
それに加えて福島原発の後始末、
すでに送電線を使う「託送料金」
それらの費用が上乗せされた。
水道料金には必要もなかったダムの建設費が乗せられる。
これを「天災」のせいであるかのように
振る舞うのはやめよう。
その人に責任を取らせよう。
名誉職と勘違いした政治家や会社役員が増え、
年金より悪い「
別の生き方もある。
自分で未来を生み出すのだ。
市の病院は閉鎖、
住民当たりの病床数は激減、
その結果夕張市は、
医療費も全国一低くなった。
人々は元気に暮らして自宅で老衰し、
大きな船の船長を選ぶ以前に、
船を小さくすることもできる。
その失敗を生かせばいい。
縮小する経済には船も小さくしよう。
その中で気づいたことがある。
カネでないつながりの仲間が増えて、
カネでつながらない関係の方がいいと思う。
( 川崎市職員労働組合様へ寄稿したものを、
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◆朗報 東燃ゼネラル 石炭火力の開発を中止◆
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田中優より
「この会社は新電力のひとつで、
石炭火力の開発を中止した。
なんだかうれしくなる。」
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▼東燃ゼネラル石油株式会社 2017(平成 29)年 3 月 23 日 プレスリリース
株式会社関電エネルギーソリューション
千葉県市原市での石炭火力発電所建設プロジェクトの解消について
東燃ゼネラル石油株式会社(本社:東京都港区、社長:武藤 潤、以下「東燃
ゼネラル」)と株式会社関電エネルギーソリューション(本社:
社長:白井 良平、以下「Kenes」)は、平成 27 年 8 月に千葉県市原市に
「市原火力発電合同会社」を設立し、
石炭火力発電所の建設プロジェクト(以下「本プロジェクト」)
行ってまいりました。
【平成 27 年 8 月 31 日お知らせ済】
しかしながら、
見解を踏まえ、今後、
なりましたので、お知らせいたします。 以上」
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無理な拡大政策や方針は、
これから人々を苦しめることになるだろう。
鳥取県はもっと不便を売りにした方がいいのかもしれない。
せっかく豊かな自然があるのだから。
しかし、社会保障なんかの保険料や税金で
いやおうでも働かないといけない状態である。
地方では、自分の食い扶持くらい生産できるのに
国や役場に収めるためだけに働いている人もいる。
そういう人が疲弊しているのが現実だ。
エネルギーも同様だ。
エネルギーと保障からフリーになったときに
本当の意味でフリーになれるのだと思う。
本日もお読みいただき、
ありがとうございます。
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