愛光流認可指導室 愛光流からだと心整体
この記事は一般社団法人愛光流の認可指導室になったばかりの頃に書きました。
愛光流の認可指導室になりました
ご存じかと思いますが、私たちは自分たちの食べる食べ物のほとんどを作ってはいません。
私たちは他人の作った服を着て、他人のつくった言葉をしゃべり、他人が創造した数学を使っています。
何が言いたいかというと、私たちは常に何かを受け取っているということです。
そしてその人間の経験と知識の泉に何かをお返しができるようなものを作るのは、すばらしい気分です。
(スティーブジョブズ)
これまでわたしは理学療法士として働きながら、治療術を探していたと思っていました。
実際に症状を抱え苦しんでおられる方々を目の前にしながら、なんとかしたい、という思いで必殺の治療術、治療法を探していました。
誰にでも効く!誰にでもできる!必ず治る!というような部類の、です。
だから、この治療法はいいらしいよ、と聞くと勉強会に参加したり、講習会に参加したりして日本全国あちこちを飛び回っていました。
週末になると大阪、神戸、京都、広島、福岡、関東などホントに飛び回っていました。
北海道もありましたね・・・。
このままではだめだな・・・と思っていました
わたし自身の心の奥底では多分そんなものは無いもの、とわかっていたのかもしれません。
だってその方がご病気になられた経緯などを考えるとその人特有のもの。
その症状に向き合うやり方も、その方特有のもの。
今のまま治療術を追い求めていても人間の真理にはたどりつけないのだろうな・・・
と、思っていた時に愛光流の整体の考えに出会いました。
師匠愛光流山本先生からいろいろなことを学びました。
整体術、四柱推命、風水、人の性質や陰と陽、観相術などなど・・・。
愛光流では初等、中等と修了し、師弟会に所属させていただいています。
愛光流の整体術は整体の創始者野口先生、岡島瑞徳先生と続く正統な整体技法であり、日本古来の身体操作を取り入れています。
立つこと、座ること、お辞儀をすること、歩くことなどから教えていただきました。
これまで、運動分析や動作分析、日常生活指導をリハビリ職として行ってきましたが、古来の和の動きはとても奥が深く、動きとともに自然に健康になる、素地があったのだ、と認識しました。
スポーツの世界では少しずつ和の身体操作が見直され、取り入れられてきているようです。
これから未来を担う子たちにも伝えていけたら、と思います。
「治す」から「治る」へ
このような日常の動作を見つめていき、日常生活に変化を与えることは今、ここにある症状を即座に改善することは少ないのかもしれませんが、日常生活の改善をされた方が自然と元氣に健康になっていく、そのような心身を作るお手伝いができたら、と思います。
そのような思いから、一人の理学療法士が独立起業した、それが愛光流からだと心整体です。
「治す」から「治る」と、このブログでもタイトルとして挙げさせていただいているのはそういった所からです。
まだまだ未熟ではありますが、明るい未来となりますよう、どうぞよろしくお願いします。
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