スピリチュアルな新時代の到来:舩井勝仁先生の書籍より

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以前ご紹介しました、

愛光流山本清次先生とマネスピ舩井勝仁先生のコラボ講演会開催のご案内

ですが、いよいよ今週13日の金曜日!に開催されることになります。

13日の金曜日ってどうなの?って思う私は前時代の人間なのでしょうか?子どもの頃にね、流行ったのですよ。ジェイソンがいてね、怖いお面をかぶってね、チェーンソー振り回すという、あれですよ(笑)

13日の金曜日っていう映画がありました。私と同世代の方々は多少なりともご存じのはず。多分そうに違いない。

話がめちゃくちゃ逸れましたが、13日の金曜日ではなく、映画ではなく、講演会です。

舩井勝仁先生のご紹介

愛光流の師匠山本のことはみなさんはご存じであろうということで、ご紹介は割愛させていただきます。

以前の記事からの引用です。

経営コンサルタントでスピリチュアル界の先駆者とも呼ばれた舩井幸雄先生のご子息であり、偉大なる意志を受け継ぎ、その向こう側へと道を開拓し続けておられます
現在(株)船井本社代表取締役社長をされています
5月に開催されたマネスピ講座に参加させていただいたのですが優しい笑顔にとても柔らかいお声でお話しいただき引き込まれました!
苦手な経済のお話なのに初心者にもわかりやすくお話しくださったので興味を持つことができました!
きっとお越しいただいた皆さまにも体感していただけると思います⭐︎
※マネスピとは経済(マネー)とスピリチュアルを融合されたものです

と、まぁこのように引用させていただいております。
元々引用先も愛光流師弟会の方からのものですから、私は何もしてない。
引用しただけ、です。

私は師匠山本の山口明想講座に舩井先生がお越しくださいましたので、そちらで少しだけご挨拶させていただいた程度です。山口明想講座では壇上でご挨拶いただきました。

とても温厚な人柄で、誰もが聴き入ってしまうようなお話の仕方でした。

どうして聴き入ってしまうのだろう?それも不思議な体験でした。

 

舩井勝仁先生の書籍を読む!

師匠と舩井勝仁先生のコラボ講演会の開催に向けて、せめて舩井先生の著作を読みたいなと思っていました。
ごめんなさい、正確には読み返してみよう!でした。

実は私は以前に舩井勝仁先生の著書を購入したことがありました。

どうしてか?といいますと、当時の私の友人が舩井勝仁先生のお父様にあたります船井幸雄先生の著書をたくさん読んでいて、私に勧めてくれたからです。

それまで私は舩井先生のことを全く知りませんでした。これほどすごい方がいらっしゃるということは想像もつきませんでした。友人から著書を何冊か借りて読んで、すごいとは思うんですが、経営もスピリチュアルにも興味がなく、目に見えない世界よりも目に見える世界で四苦八苦していた私にとっては、傾倒していくものでもなかったです。まるで別世界の人、という印象でした。

そのような私でしたが、徐々に実社会の矛盾なるものにも目が向き始めました。

経営は今でもわかりませんが、そのとき、今から10年以上前になりますが、書店で見つけた舩井勝仁先生の著書を手に取ったのです。

その名も

天律の時代が来た!生き方の原理を変えよう

です

天律の時代が来た! 生き方の原理を変えよう

当時の心境を思い出すことはできませんが、おそらくですが、このままの生き方ではいけない、今までの価値観では頭打ちになる、という思いが漠然とあったように思います。この書籍が発売されたのは2010年ですから、成果主義とか目に見える結果というのが跋扈していた時代。競争社会真っただ中でした。そういえば医療機関で務めていた私にも365日営業、リハビリ成果主義の波が押し寄せてきていた頃でした。

皆が嫌でも競争の渦に飲み込まれて行き、疲弊していく。
誰もが疲弊しながらでも、相手の足を引っ張ってでも、自己の利益を最大化することに注力していく時代。その序曲の頃だったように思います。舩井先生がおっしゃるところの自律の時代でした。

だからこそ、と言い訳になりますが、私は舩井先生の書籍を手にしながらも、読みながらも、天律には程遠い私のままでいたのです。
言い訳ですね(笑)

天律や自律については後ほど説明します。

 

というわけで、私は書庫を漁り、舩井先生の書籍を取り出しました。
せっかく師匠山本と舩井勝仁先生の講演会ですので、少しでも予習していきたい。いきなり話を聴いて理解できるような頭を持ってはいないことを私は重々承知しているのです。

講演会を少しでも楽しみたいと、スタッフなのですが、思っている次第です。

 

天律の時代

私が以前から購入していて、この度再度読み返した舩井先生の著書ですが、(先生はその他にもたくさんの著作を発表なさっていますので、追いかけて学ぶのもよいかと思います)天律というのがひとつのキーワードとなっています。

日本では、40~45年周期で「自律」と「他律」の時代を繰り返してきたと言えそうです。「自律」「他律」は、ものごとの局面の捉え方であり、本書では個人、組織、社会、時代そのものに対して使用していきます。

~中略~

【自律】
自分の力だけで勝負する社会。競争が激しく、それぞれが自己主張し、自分の意見をいつでも述べられる訓練がされている。できるだけ大きな声で早く答えを出さなけれなならない社会(あるいは個人)肩書きや役職はあまり意味を持たない、ヨコ型社会。アメリカ社会がその典型。

~中略~

【他律】
組織の論理が優先される社会。組織の進むべき方向はトップや参謀など一部のリーダーが決定し、それ以外の人には組織に対する忠誠心や改善の提案などが求められるタテ型社会。比較的日本人のメンタリティに合っており、戦後の復興期などには大いに力を発揮した。

~中略~

【天律】
天の声を聴き、天の声に従って行動する個人、組織、社会、時代。
常識や感性などに左右されるのではなく、自分の本質である魂の声を自然などからのメッセージを聴くことで確認しながら生きていく社会。損得や合理性を超えて存在しているものであり、直感力と言える能力を身につけることである。四季があり、自然とのかかわりが深い生活を送っている日本人に向いている社会。
人間には自分のことだけでなく、全体のことを考えることが求められるようになり、動かされている存在から、動き創り出す存在へ変わっていくステップを歩き始めることになる。

中略が含まれていますので、完全なる引用ではないので申し訳ありませんが、興味ある方はご一読いただけたらと思います。

舩井先生は書籍の中で、「自律」の時代が終焉し、「天律」の時代がやってくるとおっしゃっておられます。

私たちは日頃、合理的な判断に基づいて生活していると思っていますが、実は日々の生活においても直感力に助けられている場合がたくさんあります。また、プロのスポーツ選手や芸術家が行っていることを考えると、とても人間業とは思えないようなすごいこともしばしばあります。そこがスポーツや芸術のすばらしいところなのですが、昨今はこうした芸術家やスポーツ選手のみならず、企業や組織に頼って生きてきた人たちも、自分の直感や天の声に従って生きていく必要に迫られている時代のようです。

~中略~

他律の時代はとっくの昔に終わっていますし、自律の時代すら終わろうとしているのです。ニワトリと卵のような話で恐縮ですが、天の声を聴く能力を自然の声に耳を傾けることからでもいいので始めていくことが大切だと思います。

新しい時代の価値観

自分の考えや力で切り開いていく自律の時代。
そして社会や組織を第一と考える他律の時代。

今社会で起きている問題はこのどちらでも解決することが難しいでしょう。そして今までのように「どっち?」ってやると、確実にまちがうような気がしています。

この書籍が出版されたのが2010年です。舩井先生の構想から何年経って、この書籍が世に出たのかわかりませんが、私たちが自律の時代に癖癖しつつも、自律の時代を自律の時代の価値観で生きようとしていた時に、この書籍に出会えていたことに驚きましたし、そのときから舩井先生は天律の時代のことを考えていらっしゃったのだと思うと、その先見の明に驚かされます。

2024年からは風水の暦でいう所の三元九運という時代になりました。これからはスピリチュアルの時代です。スピリチュアルな時代とは言え、実際には会社を経営して言ったり、お勤めに行ったりしないといけません。

その中でいかにスピリチュアルが私たちの生活に関わってくるのか、そのひとつの答えが天律の時代として今を生きるということではないのだろうかと思います。

 

 

 

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