こんばんは。
鳥取県大山町で
整体をしています、
愛光流からだと心整体、隅田真人です。
本日もお読みいただき、
ありがとうございます。
野口晴哉先生は人間の本能の力を
信じておられました。
動物としての強さ、といいますか、
動物としての自然、といいますか。
整体の創始者野口晴哉先生は
晩年こう言われたそうです。
「こうも
頭で生きる人が多くなってしまった」と。
現代社会に生きるわれわれは、
つい、いろいろな情報に惑わされ、
自分自身の分をわきまえることなく
欲しがり、振り回されて、
消耗してしまっているのでは
ないでしょうか。
脳が身体を支配している、
医学的な構造上は
確かにそうなのかもしれません。
脳の病によって身体の自由を
奪われる方を理学療法士として
沢山診させていただきました。
脳の状態が・・・と思ったことも
幾度かあります。
が、
野口先生の言葉に、
なぜか頷ける自分もいるのです。
人間と他の野生動物を隔てるものは
脳、理性による部分が多いと思います。
その反面、
頭で、理性で考えるあまり、
自分自身を失ってしまっている
こともあるのではないでしょうか。
野口先生の言葉の始まりが
「こうも・・・・」
ですから、褒めてはおられないようですね。
もっと自分自身を信じて
進んでいきたいものです。
とはいえ、しかし!
ここでさらに気になることがあります!!
僕の師匠である
一般社団法人愛光流の山本清次先生が
おっしゃっておられた、
「鍛えていない勘はただのヤマカンです」
という言葉です。
勘ってどうも鍛えられるらしい・・・
そうなんですよ、整体を行い、
心身を修養していくことで
自己の可能性を
磨いていくことができます。
より自分自身の深い部分に
繋がっていきたいですね。
本日もお読みいただき、
ありがとうございます。
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