腰痛のお話

腰痛

はじめに

こんばんは。

 

鳥取県大山町と琴浦町で
整体をしています、
愛光流からだと心整体、隅田真人です。

 

肩こりに次いで、といいますか
肩こりと双璧を為すと言って過言ではない
身体の悩みといえば腰痛です。

 

腰痛には様々な原因があるのですが、
せっかく腰痛ですので腰椎のお話。

 

腰椎は1番から5番まであります。
今回は腰椎3番?のお話。

今後、シリーズ化して
腰椎を一つずつでもできたらなぁ、
と思ってはいます。

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 


腰は要

 

肩こりと双璧を為します、
腰痛について考えてみます。

まず、腰という字ですが、
にくづき(月)に
かなめ(要)と書いて腰です。

 

にくづき(月)は身体の部位を現す
文字に使用されることが多いです。

 

例えば
臓器、心臓や肝臓、腎臓もそうです。
他には
肘や膝なんかもそうです。

 

そのかなめ(要)が腰ですので
腰は身体の中でも
重要な地位を占めていると考えられます。

 

確かに、ぎっくり腰などで
腰を痛めますと、
まるっきり動けなくなります。

 

こういったことから考えますと、
腰というのは、あらゆる運動の要である、
と言えるのではないでしょうか。

 

と、言いますのも
ただ、腰が痛い、というだけで
大人も子供も、
男女問わず活動性が低下する。

 

起き上がれない、
立ちあがれない、
立っていられない、
座ってもいられない、
物を持ち上げることができない、
かがめない、しゃがめない、
移動できない などなど・・・

 

腰が痛いだけで程度の違いこそあれ、
人の活動性は低下します。

 


腰痛の原因

 

腰痛の原因にもさまざまありますが、
大雑把に一言でいいますと、
身体のバランスがよくないから、です。

 

身体のバランスがよくないと
偏り疲労が生まれ、腰痛を引き起こします。

 

それゆえに、整体であることが
必要であると、考えます。

 


整体で得られるもの

 

現代社会に、これほど沢山の人が
腰痛に悩まされるということは、
現代社会で生きていく上で
整体であることは、難しく、
かつ整体であることは
自分自身の価値を高める方法である、
とも言えると思います。

 

そう考えますと、腰痛自体が
身体の偏りやアンバランスの限界点を
超えつつあることを知らせてくれている、
とも考えられます。

 

痛みを感じ、そこを調整しようとする
自然な動きが生じるから、
人は偏りに気づき、
調整しようとするのです。

 

とはいえ、
痛みがあるのは困ったもので、
痛いからこそどうにかしたい。

痛みから解放され、
そこを乗り切ってしまったら、
過ぎ去ったことは忘れてしまう。

そういうのもわかるのですが、
痛みがあるうちは、まだよい方で、
本当に困ったことなのは
ゆがみや偏り疲労が
あるのにもかかわらず、
痛みを感じない身体です。

 

痛みがあるからこそ、
人はなんとかして、
痛くない姿勢を探したり、
痛くない動き方を模索します。

 

そうしてるうちに身体が調整され、
元に戻っていくのです。

 

しかし、
痛みを感じない身体や痛み止めなどで、
その感覚を麻痺させている場合、
身体の自然な調整は
行われることはありません。

 


調整法

 

腰椎のゆがみ、疲労ですが、
椎骨自体は疲労してくると
椎骨が捻れます。

 

腰椎3番は
おへその裏辺りにあり、
すべての行動の原理と言われ、
運動の中枢でもあります。

 

この腰椎3番が捻れ切ってしまうと
ぎっくり腰を起こします。

 

ぎっくり腰を実際に起こしている人は
難しいかもしれませんが、
この腰椎3番の捻れを調整する方法は
身体を捻ること、です。

 

捻れている骨は捻ってやると
元に戻ります。

 

しっかりと
腰を捻るようにしてください。

とはいえ、このようにいいますと、
一生懸命捻る人もおられると思いますが
急激な刺激で痛みなど起こさないように、
心地いいところで止めておいてください。

 

人は快の刺激に素直に反応します。

 

痛いところまで捻ってしまうのは
反対に危険です。

 


注意点

 

おへその後ろを捻る、
という意識で行います。

 

腰痛を慢性的に持っている人などは
おへその周囲ではなく、
股関節や肩、首ばかりが動く人が多いです。

 

無理のない範囲で
腰をしっかり捻りましょう。

 

秋は特に捻れやすいので
捻る体操はおススメです。

 


<お問い合わせ>


<おまけ>

同じ姿勢で腰が痛くなる人の場合、
腰椎を動かすように運動をすると
腰がすっきりします。

 

お試しください。

 


謝辞

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 

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