万人向け健康法の限界

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情報過多と健康法の迷信

インターネットやYouTubeなどでも、いろいろな健康法が紹介されています。
「情報がたくさんありすぎて、何が本当なのか困っています」というお話をよく聞きます。

その人がおっしゃるには「ある雑誌や書籍では温めるとよいと書いてあり、別のある雑誌や書籍では冷やせと書いてあります。YouTubeでも、ある動画では温めろと言っていて、その動画の関連動画では冷やせと言っています」

熱心な人ほどわからなくなるようです。

個人差と状況の考慮

一昔前には「ココアがいい」とか「バナナがいい」とか言っていました。
今でも手を変え品を変え「あれがいい」「これがいい」と言っています。
納豆がいいと言ったらスーパーから納豆が消え、エノキがいいと言ったらエノキが品切れになる。

いろいろあるなと思います。
お昼の某番組が放送されていた時代なんかはすごかったですからね~。
愛光流も宣伝してくれないでしょうか(笑)

 

ココアに話を戻しますが、ある人がココアを飲んだらコレステロールが上がります。
しかし、ある人がココアを飲んだら鉄分が補給されて貧血がよくなります。

これはココアが悪いわけではないですよね。
飲む人間の問題というか、受け取り側の問題です。

ココアは何も悪くない。今日も明日も、朝も昼も、ココアはココアであり続けるのです。飲もうと思ったらココアが急にウーロン茶になったりしません。ココアが急にウーロン茶やコーンスープになったら、それはココアが悪いといっていい。しかし、そんなことにはなりません。
喫茶店でココアを注文したときにコーヒーが出てきたらどうしますか?店員さんに言いますよね?「注文したのはココアですけど?」って。そしたら店員さんが「それがこのお店ではココアです」と言われたならしょうがない。私ならそこであきらめてしまいます。「いや、これがココアなんておかしい!責任者を呼べ!」という人もいらっしゃるとは思いますが。そうなると本格的にココアが悪い。いや、やはり人間の方が悪いというものです。

また脱線しました(^^;
ココアが悪いのではなく、人間側の問題だというお話に戻します。
つまり、万人向けの、オールマイティなものはないということでしょうね。

暑い飲み物を真夏の炎天下の中で飲んだら、やはり悪いのです。
熱中症になります。今年みたいな真夏の炎天下ではかき氷がいい。しかもミネラルたっぷりなものがいいのです。

しかし今どきのように少し朝晩が涼しくなってきたなと思ったら、少し温かい飲み物がいい。常温よりも少し湯冷ましのようなものの方がいいのです。

 

このように季節や天候などの影響で、お身体に適ったものというのは変化します。
万人向けの健康法と言うと、寝るくらいですかね~。

とはいえ、寝ると言っても寝過ぎはよくありません。
だいたい4時間くらいしか睡眠をとらない人と、10時間くらい寝る人の健康を害する割合は同じだと言われています。健康を害するとYouTubeでは表現しましたが、死亡率です。死亡率が寝過ぎている人と睡眠時間が足りない人では同じような確率になるそうです。

ですから「睡眠をとったらとっただけ健康になるだろう」とか「身体が楽になるだろう」ということは大きな間違いです。

何でも過ぎたらよくないということでしょう。

目の疲労と質の高い睡眠

休みの日だからと言ってずっと寝ている人がいます。いくら寝たって疲れなんか取れません。
そういう人に限って「眠りが浅い」とか「夜中目が覚める」とか「なかなか寝付けない」ということをおっしゃいます。

睡眠をとるには睡眠をとるための方法があります。
例えば目をたくさん使った場合、目を一度緩めてから寝ないといけません。

目の疲労をとる事が重要です。

そうしないまま寝てしまいますから、目の疲労が取るために寝過ぎるのです。
「朝なかなか目が覚めない」という人の多くは。目の疲れが非常に多いです。
目の疲れが多いのに眠れない人はまた別の問題があるのですが・・・。

現代人のほとんどの人は日頃から目を酷使していることが多いですので、まずは目を緩めてからおやすみになるようになさるとよろしいでしょう。

 

目を緩める為の効果的なお手当てが目の蒸しタオルです。
夜、おやすみになられる前に目を蒸しタオルで温めますと、しっかりと眠ることができます。

目は大脳との関係性も深いですので、目の疲労、大脳の疲労を解消するためにも、目の蒸しタオルをぜひお試しになられてください。

今回の動画ですが、倒れそうに傾いている玄関先の樹木を支えるために、添え木の杭を打ち込んでいます(^^)

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