なぜ、わたしが整体をしているのか?

よくあるご質問

なぜ、わたしが整体をしているのか?

 

 

なぜ、わたしが整体をしているのか?

 

わたしは10年程度の期間、
理学療法士として
回復期病棟、療養病棟、外来リハビリを経験し、
治療者としての知識や技術を磨いてきた。

 

そのわたしが整体をしている。

しかも鳥取県の琴浦町という田舎町で。
店舗を経営していく上では
立地条件もよくないし、
路面店という性質には全く合わない場所だ。

何せふらっと立ち寄る人もいない。
近くを歩く人もいない。
国道をクルマが猛スピードで走り去っていく。

こちらに越してきたときには
大阪にいたときの習慣で
少しでも歩いて移動していたのだが、
道を歩いているだけでも
もの珍しさに振り返られるくらいだ。

なぜ、整体をしているのか?

よく聞かれることだ。

また今後も聞かれることもあると思うので、
少し整理しておきたいと思う。

 

人は無限の可能性を秘めている
といわれている。

無限の可能性がある。

わたしのような大人でも思うのだから、
子どもたちを観ていると、
その可能性に眼がくらむ。

 

子どもたちがどのような未来を
創造するのかが楽しみだ。

 

その無限の可能性を発揮して
今よりもっと住みやすい世の中をつくってほしい。

 

「技」というものは人の生活を楽にする

 

人にはかくされた力があるのだ
と体感したことがある。

 

それは身体操作によるパワーの違い。

理学療法士時代の経験である。

ある重症の患者がいる。

この患者は身体の片方がマヒしていて
うまく身体を動かせない。

 

歩くどころか、
寝返りを打つことさえ難しいのだ。

そのような患者を座り、立ち、
車いすに移り、移動する、
というようなリハビリをしていく。

 

歩いたり、トイレに行ったり、
ご飯を食べたり、必要ならば
車いすの操作練習をしたり。

 

マヒをした患者の生活に応じた
リハビリを行っていく。

 

もとの身体機能まで改善されると
いいのだけども、病が重ければ、
そうもいかないケースもある。

 

障害が残る、というやつだ。

そうなるとご家族にいろいろな動作を
指導しなければならなくなる。

 

患者一人で動作を行うと
転倒する危険性があるからだ。

 

適切なきんちょうを
コントロールできない患者の場合、
たいてい患者の身体を動かそうとする
介助者側に大きな力が必要となる。

力づくでむりやり起こそうとして
介助者側が腰痛を起こしたりすることもある。

患者側も介助者側も大きな負担だ。

 

そうさせないために運動学的な考察をし、
患者も介助者も、より楽で
安全な動作につなげていくこと
が理学療法士などリハビリ専門家の
うでの見せ所だったりする。

 

それだけでは飽き足らず、
もっと楽にもっと安全に、と
考えていくと介助者の身体操作に行きつく。

介助者がより強大な力を
楽に安全に発揮できればよいのだ。

 

少し前になるが
古武術の技法を利用した
介護術などが紹介されていた。

 

古武術の技術はとてもすばらしく、
身体の小さな女性でも
大きな男性を軽々と立たせたり、
座らせたりしてしまう。

 

ほんの少しの要領と心がけで、だ。

 

これだといかに小さな女性でも
自分の身体をこわすことなく、
介護することができるのだ。

「技」というものは人の生活を楽にする
そう思った。

 

生活におけるきゅうくつさを開放することにつながる

「技」というものを通して感じた
身体の無限の可能性。

 

身体の可能性を開放することは
生活におけるきゅうくつさを
開放することにつながる

 

ということは逆説的に考えると、
われわれが生活において
何かしらかかえている
きゅうくつさを開放するには
身体の可能性を開放することが不可欠だ

 

おき換えてみると、
これはさまざまな商品でも同じことで、
いろいろな技術が開発され、
研磨され、製品化される。

そして世に流通することで
われわれは新しい商品を手にし、
より豊かな生活を享受している。

「技」を練ることにまず気づくことがたいせつだ!

 

理学療法士時代は
知識や技術は患者やその家族を助ける、
と思い、いろんなことを勉強してきた。

治療術的な勉強会では
さまざまな技術の勉強をしてきた。

 

週末は休みでもほとんど家にいなかった。

 

あちこちの勉強会に参加していたからだ。
県外にも出向いた。

 

技術が患者やその家族を助ける、と
信じていたからだ。

 

「技」の習得には時間がかかる。

もちろん、極めた!というところには
足元にも及ばないのが現状だ。

 

「技」はいろいろやっていると
必ず自分のほうに目を向けるようになる。

「技」の方法ではなく「技」を練るようになる

 

この「技」を練るという工程には
かなりの時間を要する。

そしてこの工程におわりはないように思える。

 

しかし、「技」を練らなくてはいけない、
ということに気が付くだけでも大したものだ、
とさえ今では思う。

 

以前のわたしは
どこかに誰も知らない
必殺の技みたいなものがあって、
その方法を知りさえすればいい、と考え、
そのためにあちこちに出向いていたのだった。

青い鳥をひたすら探していた。

整体とは人の無限の可能性を開花させるものである

人には無限の可能性が秘められている

探さなくてもよかったのだ。

自分の中にある無限の可能性を
開花させるべく心身を導くことがたいせつなのだ。

 

そして整体とは人の無限の可能性を
開花させるものである

そのためにわたしは整体をしている

整体というのは状態をあらわす言葉である。

 

その人は整体か否か、である。

 

生まれて間もない赤ん坊は
整体だ、と言われる。

 

そして徐々に整体ではなくなっていく。

 

赤ん坊の無邪気な姿は整体らしい。

たしかに赤ん坊は気取ったり、
かしこまったりしていないし、
きゅうくつそうにもしていない。

整体は人の生活を楽にする

何かしらかかえているきゅうくつさから
われわれを開放するのが整体なのだ。

 

整体というものは失ったものでもあるし、
これから目指そうとする目的地でもある。

 

6月のスケジュール

 

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出張などで留守にしている場合が
ございます。

あらかじめ、ご確認いただきますと
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四柱推命鑑定 手順・料金

風水鑑定 手順・料金

 

 

6月のからだと心のバランス講座のお知らせ

 

からだと心のバランス講座の日程です。

日時:6月23日(土) 16時~

場所:琴浦指導室

費用:1000円

事前登録、予約は不要です。

駐車可能。
0858-49-8019

ご予約・お問合わせです。

ご不明な点がございましたら
遠慮なく
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お願い申し上げます。

 

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