意外とこだわる擇日法
擇日法をおすすめする理由
擇日をやってみませんか?とおすすめすると意外とみなさん、興味をお持ちだったりします。
しかし「ようし!じゃあ擇日をお願いしてみようかな?」ってなかなかならないのは、ふたつの理由があるからじゃないのかな?って思います。
まず第一に擇日をお願いするようなイベントがない、と思っていること。
第二には擇日って言われてもそんなに大事なの?って思っていることです。
でも一様にみなさん擇日自体には興味があるようです。
擇日を気にするということは遺伝子のレベルや何かに書かれているんじゃないか?っていうくらいです。
お年を召した方だけかな?と思いますと、そうでもなくってお若い方でも意外と日にちを気になさる。
では、まず擇日とは?を文献から抜粋しますと
「擇日」とは、古代人が重視した「時間」が人に与える影響と、それがどのように形成されるかを考究する学問であり、「吉日良辰」(めでたい日)を選び、「趨吉避凶」(凶を避け続けて吉に赴くこと)を行う文化である。
文化なんですね。
ということは、ずっと古代から今の今まで人間は時間が人に影響を与えているし、その影響を自分のためにうまく使いたいと考えてきたということです。
だから絶対にやったほうがいい。そう思います。
だって、実は心の奥底で、潜在意識の中で気にしているのならば擇日をやったほうがいいです。
文中に「趨吉避凶」(すうきちひきょう)とありましたが、これは万人の望むところです。誰しも好んで凶を選ぶ人はいないのです。
少々厚かましい人は「吉を取りたい!」と大声で主張するものですが、おとなしい方でも吉はほしいもの。
選べるものなら選びたい。知らないだけなんですね。
だから、おすすめなんです。
誰もやっていないから。他にやっている人が少ないから。
ぼくの会員さまで定期契約を結んでくださっている方は、ほんとうにたくさん聞いてこられますよ。それでいいと思っていますし、それだからこその定期契約ですからね。
やらない理由は知らないだけ
先ほど擇日をやらない人の理由はこうじゃないかな?っていうふたつの理由をあげました。
第一に擇日をお願いするようなイベントがない、と思っていること。
第二には擇日って言われてもそんなに大事なの?って思っていること。
このふたつですが、よくよく見ると、どちらもただひとつなんですよ、理由って。
それは擇日のことを知らないから。
知っていたら絶対にこだわります。
ぼくは以前、理学療法士をしていました。医療機関で働いていて、入院患者さまや外来患者さまのリハビリを担当させていただいていました。
外来患者さまよりも特に入院患者さまは退院される日にこだわりがある人が多かったです。
病院でリハビリをして、徐々に退院の日が近づいてきます。そのころになるとぼくが勤めていた医療機関では患者さまの回復がある程度落ち着いている状況でした。それはある意味当然で、まだ状態が不安定だったり、どんどん回復しているときに退院ということになることは珍しい。病状が落ち着いて、リハビリも進んでから退院の運びとなります。
たとえば1週間後とか2週間後に退院になりそうだということがわかりました。そうなると担当のスタッフが集まってカンファレンスをします。後方施設があるようなら情報連絡書なども作成しないといけません。
どの患者さまも担当は退院される前にはこういったことをするのですが、土壇場でひっくり返ることがあります。
それは患者さまが退院日を早めたり、遅くさせたりするからです。
早めるのはそれほど誤差がないにしても、遅くするのは1週間後が3週間後くらいまで伸びたことがあります。
患者さまが退院日にこだわったから。大安がいいって言われたから、です。
この気持ちはわかりますよね?
大きな病気をして退院するときに仏滅の日に退院するのはイヤだという気持ち。
この仏滅とか大安はほんとうに根拠のないものなんですが、それでもそれしか知らなかったらこだわりたい。
そう思っても仕方がないと思います。
身体に関していいとするなら日家喜神で天医とか天喜とかあるので、その日を選んだ方がいいでしょうね。
でも知らないから、わからないから大安にこだわります。大安吉日とか言いますもんね。この言葉は誰だって知っています。見方を変えたら、それだけ擇日というものはぼくたちの生活に根付いているものなのです。
知っているならやっている。
これが擇日なのだと思います。
まとめ
こだわりたいけど、どうやったらいいのかわからないのが擇日法と一般の人との関わりなんでしょう。
擇日法というのは古代から伝わるめでたい日や凶を避けて吉を得るための文化です。
文化というものは一朝一夕には形成されません。長い年月を経て脈々を受け継がれてきたものだからこそ、その理論に説得力があり、科学的データベースの蓄積によるものなのです。
大安や仏滅というものは擇日の書を開いても一向に出てきません。吉日にも凶日にも出てきません。
ということは、大安や仏滅にこだわっている人は擇日のことをご存じないということです。
文献から抜粋します。
風水にかかわっていると、よく「どうやって縁起のいい日時を選べばよいか?」と質問されます。風水には「擇日」と呼ばれる「日取りの仕方」があります。擇日は天文学、暦法と密接なつながりのある学問です。
・・・・つまり、年・月・日・時の関係から割り出される各種の吉神・凶煞となるシンボルを組み合わせて時間の縁起を推し量るのが擇日です。
どういう意味かというと、擇日は学問であり、さまざまな場面での吉や凶が変わるので、ただ単に縁起がいいとか運がいいだけでは正確なものは推し量れない、ということです。
だってたとえば吉神の日のひとつに安碓磑(あんついがい)という日があります。これは表札・壁の装飾、作り付けの家具や桟などの建具、仕上げをするのによい日とされています。
そんなことを知っていたら、リフォーム会社に電話して安碓磑(あんついがい)の日に予約をしようと思いませんか?
そこまでできなくても安碓磑(あんついがい)の日が来たら表札をきれいに拭こうとか思わないでしょうか?
そういうことをやって、趨吉避凶を目指すのが擇日法なのです。
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