第10回 整体人昼下がり

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整体人の昼下がりでは出演者の会話ではなくテキストをテロップでお届けさせていただいています。

以下に記載しましたので、ぜひ。

 

徐々にですが肌寒くなりました 気温の急な変化は体調に変動をきたしやすい

体調だけでなく 自律神経系の異常を起こす人も出てきます

自律神経の異常の原因はさまざまですが 尾骨を打ったことが原因の人も案外多い

ただ単にすってんと転んで尻もちをついた 「いててて・・・」と終わって 痛みがなくなったら もうそれでいいやと思う人は多いのですが 尾骨の異常が精神的な不安定を生むことは 意外とあることです

 

尾骨に対しての異常が起きて 精神的な不安定が起きた場合 かかとの冷えがすごく現れます かかとの冷えは女性にすると子宮や卵巣の異常を示します

かかとが冷えている それ自体ですでに子宮系統の異常リスクが高くなるということです

 

足を触ってみて 足全体は温かいのに かかとだけ冷たいという人は結構多いです

かかとをじーっと触ってみると 最初はそうでもないんですけど 何となく温まりが悪い

冷たく感じると これはもう腰の異常です ぎっくり腰になる人はかかとが冷たいです

そして腰痛持ちの人はかかとが固いです

 

かかとをお気に入りのオイルとかクリームでマッサージするといい とてもよい方法ではあります

 

しかしこれらの方法は対処法であり 対処療法です

 

「病院きらいなんです」とか「お薬飲みたくないんです」っていう人がおられます

それは別にいいのです どのように治すかはその人の自由です それはそれでいい

けれども 病気になって 痛いところが出てきて 整体にやってこられて 「この痛みを止める方法を教えてください」 じゃあこれです それをやる これは何の意味もないんです

 

結局 お医者さんに行って「痛いんです」って痛み止めをもらって帰ってきたことと変わりはないのです ただ西洋医学のお医者さんが整体に変わった たったそれだけなのです

 

ご自分の思考回路は何も変わっておられない 「ナチュラル思考」とか「自然志向」とか言いながらも 結局 頭の中の構造は他のお医者さんのところに行っている人と何も変わっていない というのが現状です

 

だから 自分の身体の改善をするということは自分の生活を改善するということが本来の目的となります

 

打撲したから打撲を調整しようというのはそれはそれで悪いことではないし 正しいことです やった方がいい しかしその根底には人間の身体の構造や機能を変えようとしなけばいけません

 

その人の生活 考え方 思考 価値観 それが変わらなければ病気は絶対に変わらない

病気というのは結果です 結果を変えることは人にはできません 結果的なことは変えられないんです

 

でも我々は結果に辿り着くプロセスや原因 出発になるスタートを変えることはできるんです 絶対できます

 

原因的な内容を変えないと 結果を変えることはできません これは一足飛びにできることではありません

 

足浴をしたら治るか と言ったらそうでもない 玄米を食べたら治るか と言ったらそうでもない こういう運動をしたら治るか それも違う

 

すべてを変える必要があります 価値観を変えていこうということです ちょびっとずつ ちょびっとずつ

 

しかし整体的観点から手当てや方法論を知っていると便利なことは便利です そして整体の講座 整体の話を聞いていると だんだん徐々に徐々に整体の生き方 人生観になってきます

 

整体人の昼下がりも 整体の生き方 人生観のきっかけとなりますと嬉しい限りです

 

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