トップが変わるとすべてが変わる

11月5日7時30分現在、集計が続くアメリカ大統領選挙。

現職大統領のトランプさんを民主党候補のバイデンさんがほんのわずかですがリードしているようです。

このまま行くとトランプさんは相当不利な状況だという報道がされています。

アメリカと言いますと世界の先進国でもあり、長年にわたって世界をリードしてきた国。

日本との関係は「アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひく」などと揶揄されたこともあるくらい、アメリカの動向はわれわれ日本に関係が深いです。

世界をリードしてきた大国アメリカ。そのアメリカの大統領ともなると世界のトップ。その人物が誰になるのか？どういう人物なのか？というのはわたしたちの実生活に直結している話ですので大変興味があります。

どっちになってほしいとかどっちが勝つよとか、そういったことはここに書くつもりはありませんが、仮にバイデンさんが勝って、政権が変わると、これまでの情勢とはまた一歩変わったものになるだろうな、ということです。

もちろんトランプさんが再選されても、その時々の状況でかじ取りをされるわけですから、どうなるかわからないことはわからない。

とにもかくにも、良くも悪くも組織というものはトップで変わるというものです。

大きくは世界国家ですが、わたしたちの身近な問題ですと会社の業績とかチームの結果とかですね。

それのめちゃくちゃ大きいのが今回の大統領選挙です。

わたし自身は自営をしていますので、自営業なので上司と呼べる人はいないんですけど、病院に勤めているときは上司がいました。

当時のわたしの上司はいまも健在でバリバリと仕事をしておられるようですが、一時期外部から主任を招いたことがありました。わたしの上司はどちらかというとみんなが働きやすい職場を目指しておられたようで、割りと自主性に任せていたというか、あまり上から「こうしろ、ああしろ」と言わない人だったんですが、新しい主任はみんなを引っ張っていこうとするリーダーでした。もちろん「こうしろ、ああしろ」言うタイプ。

リーダーのタイプが違うのですから、若手中堅ベテランと何となく派閥みたいなものもできてきていました。

「こうしろ、ああしろ」と具体的にあれこれ言って来るタイプのリーダーが好ましい人。自主性に任せて伸び伸びさせてくれるリーダーが好ましい人。いろいろいますよね。特に若い人たちは「こうしろ、ああしろ」と具体的に言われた方がよかったんじゃないかな？って思います。

当時主任だった人が来てから、勤務形態もシフトの割り振りも一新しましたし、ノルマという言葉もはびこるようになりました。勉強会の回数や学会活動、学会発表の割り合いも増えました。

それからどうなったのかは身内の恥ともなりましょうから伏せますが、わたしが言いたいのはトップによって組織は変わるということです。

四柱推命では官という星があります。この官の星は仕事とか組織を現します。上司とか男性という意味合いも持ちます。

官星とは別にリーダーシップをとる星はまた他にあるのですが、官が巡ってきたり、強い官を持っていたり、官がたくさんある人はそういったご縁があるみたいです。いいにつけ悪いにつけ。

振りかえってみても、ほんとうにあのとき、当時は官が悪い方に動いたな、って思います。

さて、今回の選挙はどういう結果になって、誰が世界のトップとなり、どんな世界になっていくのでしょうか？

大統領選挙の結果が出る前の慌てての更新でした。

本日は愛光流心身体育講座、師弟会の日。

ブラッシュアップしてきます。