好きが見つけられない人

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わたしのYouTubeチャンネル整体ああでしょう。

第55回が配信されました。

タイトルは「自分の好きを見つける方法」

 

好きなことをしたらいい

自分の好きなことをしなさい

そういったことを言われることがあります。

 

でも毎日の生活の中でイヤなこと、嫌いなことを中心に観ていることも多いようです。

イヤなこと、嫌いなことを中心に観ていることは本来は悪いことではありません。なぜなら危険を察知して、危険から逃れよう、危険を避けようとするのは生物としての本能として備わっています。

生物の本能として危険を避けようとしているのにもかかわらず、頭の中の思考では向かわなければいけない。その矛盾が心身を苦しめます。

たとえば学校に対して危険を察知している、会社に出社することに対して危険を察知している、そういったときに頭では「行かなきゃいけない」と思っても身体は思うように動いてくれません。

あなたの好きなことをしたらいいのよ

というのはある意味ではとても無責任な言葉なのかもしれません。

 

好きを選ぶのは危険から離れている状態が担保されているからではないのかなと思います。

では危険とは何でしょうか?

わたしたちが本能的に感じる危険は命の危険です。

この命が途切れるかもしれない、命の入れ物である身体が傷つくかもしれない、そういったことを危険と感じます。暗闇を恐れるのは、何も見えない先にどういった危険が潜んでいるかわからないからです。その危険とは命の危険です。

だったら命の担保からはじめましょう。

命の担保はどうするのか?

命を長らえさせることのできる食べ物がある。

命を守ることのできる安全な寝る場所がある。

そういったことで命は担保されていると感じます。

命が去った肉体は冷たくなります。一方で赤ん坊はとても温かい。命とは熱の量でもあるようです。そう考えますと冷えているより暖かい方がいい。

身体を温めてしっかりと栄養を摂って休むこと。

風邪をひいたときはこれに限ります。体力が落ちたときもそうします。

 

まずは命を満たすことからはじめて、ほんとうの自分の好きを見つけてみられたらいかがでしょうか。

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