この時期のうつについて
うつにも時期があります。
気分の移り変わり、気分の落ち込み、そういったものは性格や根性ではなく、季節性のものなのかもしれません。ということは、季節が自ずと変わっていくように、気分の落ち込みも変わっていきます。
新型コロナウイルスの感染が拡大しているようで、第二波どころではなく第三波となっているそうですね。
Go toもどうなることかわかりませんが、何となくこちら鳥取県では緩んでいる様子もうかがえます。
日本医師会からも行動の制限をするように、とニュースで連日報道されています。もうすぐ12月。2020年も一応終わりを告げようとしています。
しかし、なんとなく雰囲気としても今年の春ころの深刻な感じに比べますと、今は何となく緩い。緊急事態宣言を乗り切ってきたのだから大丈夫だろう!というのはお勤めの方。
自営をしておられる方や飲食店をされている方は気が気ではないでしょう。
春に行われた緊急事態宣言。そしてもしかしたら今後行われるかもしれない緊急事態宣言。
どちらもあまり外に出てはいけませんよ、外出は控えてくださいね、仕事はリモートで、学校もリモートで、県外に出ると石を投げられますよ、というものですが、大きな違いがあります。
それは春から夏にかけてと、秋冬から春にかけての違いです。
ぼくの尊敬しますたにぐちクリニックの谷口一則先生のメルマガから抜粋します。
全国的にコロナの感染が広がっている。
コロナの新規感染者に加えて、病床使用率も50%を超えるステー
ジ4の段階になって、いろんな現場でのストレスが増大している。
特に医療現場のスタッフの感染のリスクを心配するストレスや外食産業のスタッフの時短営業に伴う仕事が存続できるかのストレスな ど、さまざまな業界でストレス要因が増大している。 うちの患者さんからも、そんな訴えを多く聞くようになった。
「最近、眠れなくて、、、」
「通勤電車になるのが不安で、、、」
「仕事がなくなりそうで、、、」などなど、そんなコロナうつに加えて、この時期独特の冬場うつも増えている
。 冬場うつ?
あまり聞いたことはないかもしれませんが、そんなうつがあるのです。
秋から冬にかけて気分が落ち込み体調も優れない季節的なうつなのです。 冬場うつは日光に当たる時間と関係が深い。
冬に日照時間が短くなる高緯度地方ほど多くみられる傾向があります。
南の地方から、北海道や東北に引っ越した人が発症するとか、逆に北国の人が沖縄に引っ越して症状が改善したとか、そんな話をよく聞きます。 現に自殺者の多い国は、ロシア、韓国、ラトビアの順で比較的寒い
国が多い。
日本で見ても、自殺率の高い県は、岩手、新潟、秋田、島根、群馬の順らしいです。
ということで、やはり日照時間とうつ傾向は相関することがなんとなくわかるでしょう。 それでは、その対策はどうするか?
まずは、日に当たること。
それが一番なのです。これは不眠の話の時にもお伝えしました。
大事なのは太陽の光を浴びて、身体を動かすこと。
つまり、朝の散歩が一番なのです。散歩が苦痛な人は、ひなたぼっこでもいい。
ひなたぼっこができない人は、窓際で日光に当たるだけでもいい。
専門の施設では、高照度光治療といって、強い光を出す照明器具に1~2時間当たる治療もあるくらいですから。 室内の照明も出来るだけ間接照明は避けて、波長の短い青色光が効
果が高いようで、電球よりも蛍光灯がいいそうです。 うつ状態の時は、なによりも体の中のセロトニンという物質が減っ
ている。
それで、薬としてはセロトニンを増やす薬を使うのですが、薬を使うほどではない人は、セロトニンの元になるトリプトファンというアミノ酸を多く含んでいる肉や魚、豆類、 バナナを取ってください。 新型コロナの影響で、ただでさえ外出を控え、家に篭もりがちにな
るので、日光に当たらなくなっている。
人との会食も制限されてストレス発散ができなくなる時期に、休日の朝、太陽の光を浴びて、散歩する。こんなちょっとした生活環境を整える習慣で、冬場うつやコロナうつを防ぐ助けになるかもしれません。
週末は、遅くまで寝ていたいのはわかりますが、ちょっと気分を変えて、晴れていたら朝散歩でも取り入れてみては
どうでしょうか?
先行き不安に関する症状はこれからの方が現れてきます。
こういった情報って医療関係でない機関が発信すると思いっきり検索の順位が下がるようです。ぼくのホームページもどうなるかわかりませんが、谷口一則先生は医師ですから、そこから抜粋させていただいたので大丈夫なのかな?とも思いますし、まぁ検索に引っかからなくてもいいか、とも思いますのでこのまま行きます。
鳥取県や島根県は日照時間が短い地域ですから、積極的に日に当たることを意識ないといけませんね。とくにコロナやステイホームでふさぎ込みがちな時期ですから、暖かい地域よりも自衛をしっかりとしておく必要がありそうです。
うつ→セロトニン→アミノ酸→タンパク質 って医師も言っている。
愛光流の会員さまはもうすでに口酸っぱく「プロテイン、プロテイン」といわれ続けたみなさまですから大丈夫!
これに四原則の徹底と鼻うがいでコロナ禍でも健康に過ごしましょう。
愛光流 2021年を読む!in琴浦
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