くしゃみが同じと思うなかれ
エネルギーを使ってまで余計なことをしないほうがいい
暖かくなりましたね。
まだ2月というのにどこまで気温が上がるんだろうか?
去年の今頃もそういったことを感じていたんでしょうか?
そう考えると人間の記憶というのはいい加減なものです。
ぼく自身の記憶だけかもしれませんが(;^_^A
とくに自分がイヤだった経験や記憶です。
「あんなこと言われた」「こんなことされた」
「あの人、あの時こうだった」「あの人はああしてくれなかった。ほんとうはしてほしかったのに」
それを脚色して、強烈に印象をそのときよりも強くして、強化して、記憶に焼き付ける。
忘れないように。
思い出すように。
教訓にできるように。
めちゃくちゃ影の意識であることがおわかりですね。
そんなふうに無意味なことにエネルギーを注がないように、おすすめします。
愛光流からだと心整体のホームページブログをいつも読んでくださる読者さまにとりましては、至極当然のことであり、当たり前のことでかもしれませんが、一般の、普通の方はそうでもないのですよ。
いつもいつも自分の乏しいエネルギーを浪費して、それでもかき集めて、「あの頃のイヤな記憶」をよみがえらせている。
しないようにしましょう。
もちろん反省や謝罪は大事ですし、必要ですけど、それ以上のものでもありません。
春のくしゃみ?
いつもこうやって脱線するのですが、春ですよ。
暖かくなりましたね、ですね。
クルマでちょっと出かけようかと思ったんですね。
そしたらクルマの車内にあるサーモスタットが23℃を示していました。
ほんの数日前には2℃とか3℃とかだったのに、急激に気温が上がりました。
これだけ急激に気温が変化すると身体にとってはかなりのストレスになります。
車内のエアコンもどうしたらいいんだろう?
赤いマークに合わせるのがいいのか?青いマークに合わせるのがいいのか?
そんなことはどうでもいい。
少々暖かくなってきますと出てくるのが春のくしゃみですね。
マスクをしながらでもあちこちでクシュンクシュンとくしゃみをする音がしています。
ただ単にくしゃみをしているだけなのに、マスクをしているのに、それでもこのご時世です。
くしゃみをするのはバツが悪いようです。
春のくしゃみで代表的なのが花粉症です。
花粉症は春の代名詞にもなっています。
しかし、こちら山陰地方ではもうひとつのくしゃみの原因があります。
それは黄砂です。中国大陸から黄砂が飛来して、それが健康被害を及ぼすとされています。
以下、ウィキペディア先生の黄砂から
細かい砂の粒子や、粒子に付着した物質、黄砂とともに飛来する化学物質などにより、さまざまな健康被害が生じる。ただし同じ汚染度でも、症状には個人差がある。
黄砂としてではなく、黄砂もその成分のひとつである粒子状物質の濃度が高い状態での健康影響も多く報告されている
黄砂が飛来して、その影響でくしゃみをする人もいます。
黄砂はマスクでは防げないのかな?とも思いつつ。
くしゃみによって対処方法が違う
まず花粉症から行きましょう。
花粉症は春になると花粉が飛んで、それを感知した身体が免疫過剰反応を起こして、くしゃみが出る。
と、一般的な人のほとんどが思っています。
花粉症は一種の免疫反応なんだ。
確かに免疫反応といえば免疫反応かもしれない。
春を受け入れる、陽の世界を受け入れるという意味では免疫の役割りなのかもしれません。
しかし、花粉がどうこういうのはどうでしょうか?花粉は年中飛んでいます。ぶたくさとか杉とか、それぞれの種類がそれぞれの時期に花粉が飛ぶ。それに反応するくらいですから、よっぽどぶたくさと相性が悪いか杉に嫌われているかどちらかなのでしょう。
特別にそれらの花粉が人体によくないというのは、あまりよくわからないことです。
整体では花粉症は冬から春の身体へ移行していく過程で生じると考えています。
冬の身体が春の身体へ変化していく。その変化がうまく行かない、それが滞っているのが花粉症であると考えています。
そしてクシュンクシュンとくしゃみをしたり、目が痒くて目を掻いたりしている内に、徐々に春の身体への移行、その滞りが解消すると花粉症が改善すると考えています。
いつの間にか花粉症って消えてしまうじゃないですか?花粉は年中飛んでいるのにもかかわらず。それは春の身体に移行したから、もう花粉症が必要なくなったから、花粉症が消えたのだ、と考えます。
ですから、少しでも早く春の身体に移行したほうがいい。抵抗しても無駄なのです。クスリで抑え込むくらいなら一時でも早く春を迎えたほうが賢明なのです。春の次は夏が来るのですから。春の次に冬が来ることはありません。
春の準備は本来でしたら冬のうちに済ませておくことが大事です。これから花粉症を迎えた場合、花粉症のくしゃみの場合、即座に春の身体に移行するよう努め、そして次の冬には来年の春の準備をするように心がけてください。
お越しになられた会員さまには花粉症の操法を行います。それは春を導く操法です。春を導く操法ですから一時的にくしゃみや花粉症の状態が悪化したように感じる方もおられるようです。
しかし、総じて軽快していくように思います。
さて、花粉症は春の準備でしたが、黄砂は違いますね。
黄砂は化学物質が影響しているようでした。となりますと、これこそが免疫の反応。くしゃみをすることで異物を排泄しようとする身体のはたらきです。
身体内に異物が入ってきたら困るので、それを防いでいるのです。
その防御反応を止めてしまうと、バリアをひとつ解除したようなものです。
本来でしたら身体の守りは分厚くしておきたいものですね。
黄砂がひどい場合は身体の毒を出す操法を中心に行うことになります。
とくに大陸から飛来し、大気中で含まれてくる化学物質はこれまでに人間が経験したことのない毒、でしょうから、それ相応の操法が必要になるでしょう。
春の操法と毒を出す操法。
同じような春のくしゃみとはいえ、まったく違うのがおわかりになるかと思います。
まとめ
暖かくなってきますと、あちこちでくしゃみをする音が聞こえてきます。
くしゃみを聞くと「あぁ春だなぁ」なんて思ったりもします。
春のくしゃみ。一般的には花粉症が思いつくのですが、山陰地方では黄砂の影響もあります。
黄砂がたくさん飛来するときにはクルマのフロントガラスにたまるくらいですし、空は霞がかかったようになります。
春のくしゃみといっても、花粉症もあれば黄砂もあるのです。
花粉症は整体では春の身体への移行途中の異常、と考えています。
そう考えると人間の身体の正しい反応とも考えられます。
一方で黄砂には長い間、空を飛来してくるため様々な化学物質を含まれているようです。
その化学物質から身体を守るという意味においては人間の身体の正しい反応といえるでしょう。
春のくしゃみにはふたつの種類があり、それぞれに原因は異なります。
ですので、当然ながら対処の方法は変わりますが、変わらないのが、むやみにくしゃみだけを止めるようなことはしない、ということです。
くしゃみだけを止めていると、いざというときに働かない身体になる。
野生や本能の鈍った人間になる、ということです。
整体は身体を育てるのが本来の仕事です。
快活に過ごせる身体を取り戻すお手伝いをするのも整体です。
それが、近ごろ整体が求められる理由なのかもしれませんね。
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