整体:眼って、最近疲れていると思いませんか?②

クラニオセイクラル

整体:眼って、最近疲れていると思いませんか?②

 

おはようございます。

 

 

 If you can dream it, you can do it.

夢見ることができれば、それは実現できる。
(ウォルト・ディズニー)

 

 

鳥取県大山町と琴浦町で
整体をしています、
愛光流からだと心整体、隅田真人です。

 

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 

 

 

 

 

さて、
前回は、生活習慣における眼の疲労が
涙などの水分調整を低下させ、

 

そのことが、
眼における粘膜の構造を破たんさせ、

 

ドライアイなどの症状を引き起こし、

 

全身の硬直の亢進、
慢性疲労などにつながっている、
というお話でした。

 

 

 

冬の間の乾燥を予防するために
冬の間、水を摂取する、というのが
冬の間の一種の健康法となるわけです。

 

春はどうしてこんなに眠たいの?

 

立春も過ぎ、2月になると
身体は春へと移行していきます。

 

 

春は男女ともに骨盤が変化し、
性エネルギーが旺盛になる季節です。

 

 

 

よっぽど老いていない限りは、
程度の違いこそあれ
性エネルギーは旺盛になるのです。

 

 

 

人間では骨盤の変動以前に
後頭部が変動します。

 

 

 

後頭部が開いている、とか
閉じている、という
言い方をします。

 

 

 

これは、
後頭部の縁を上に上に
辿っていった交差点、
ぼんの窪といわれる部分を中心に
左右の後頭部が
硬く閉じていたり、
開いていたりしています。

 

 

 

そして、
頭や眼を酷使している人に限って、
この部分が
狭く硬く閉じている傾向性があります。

 

 

 

頸上といわれるこの部分は
眠たくなると
狭く、硬くなるようです。

 

 

春眠暁を覚えず、
とはこのことかもしれません。

 

 

整体的観点とオステオパシーの観点の酷似

 

オステオパシーのテクニック、
ウイリアム・サザーランド博士が考案された
頭蓋仙骨療法では

 

 

頭蓋骨は23個の骨からできていて
脳を入れる脳頭蓋と
顔を作る顔面頭蓋に分けられます。

 

 

 

一般的な西洋の解剖学では
頭蓋骨は融合していて
成人の頭蓋骨は動かない、
となっているけど
中東や東欧の解剖学では
常に頭蓋骨の縫合には動きがあり、
縫合の融合は病的なものと考えます。

 

 

 

脳と脊髄をすっぽり包む硬膜の中を
脳脊髄液が流れていて、
脳脊髄液の動きに伴って頭蓋骨も動く。

 

 

頭蓋骨と脊髄の終わりである仙骨を
調整することでその人のあるべき
「基本的で本質的な生命力」
を働かせる、
というのが
頭蓋仙骨療法
(クラニオセイクラルワーク)。

 

 

と定義しています。

 

花粉症も緊張から

 

 

頭蓋骨も四六時中動いていて、
頸上部などは頭を使うたびに
閉まっていきます。

 

 

 

そのことが
頭蓋骨の緊張を高める!
ことにつながります。

 

 

 

眼や鼻粘膜の乾燥は
頭頸部の硬直につながります。

 

 

 

そして、
頭の疲れ、頸の疲れなど
全身に波及してきます。

 

 

この時期になってくると
出てくる花粉症という症状も
冬から春への身体の移行が
うまくできていない、
季節の流れに乗っていない身体、
と考えられます。

 

眼の疲れ 頭の疲れ 花粉症の方におすすめ

 

①ぼんの窪を左右にやさしく広げていくこと、

②後頭部を軽く叩いてみること

 

などは、
自分でできる春の身体への
移行作業といえます。

 

 

眼の疲れや頭の疲れ、
花粉症をお持ちの方に
おススメします。

 

 

 

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 

 

 

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