最も創造的なわたしに出会うために

こんにちは。

鳥取県大山町と琴浦町で整体をしています、愛光流からだと心整体、隅田真人です。

２０１９年も早くも３月となりました。

われわれの考える暦の上ではまだひと月しか経ってはいませんが、それにしても時の流れというのは早いものです。２０１９年を四柱推命の観点から読み解いていきますと、一言でいますと２０１９年己亥は古いものと新しいものとが拮抗する最後の年である、と言えるでしょう。

今後はどんどんと新しいものが古いものを押しだして、駆逐していくようになります。

一度、拮抗したもののバランスが崩れますと、その流れは一気に加速します。

ちょうど運動会なんかの綱引きでもそうではありませんか？

力が拮抗している内はいいのですが、一度どちらかに振れてしまうと、その後はなかなか押し返すことが難しく、ずるずると一方に引っ張られて、一気に決着がついてしまう。

あのような現象が新旧の場面でも起こります。

その拮抗関係の最終段階に来ています。

そう考えますとこれから起こり得るであろう社会の変化を予測し、自分自身も変化していかなくてはいけません。とくにわれわれのような、やや経験や年齢を重ねたものにとっては重労働なのかもしれませんね。

これからは創造力がたいせつである、と言われます。

これまでのように大量生産大量消費の時代が終焉を迎え、創造性あふれる時代へと突入します。

個人としての創造性、社会としての創造性。

普通に生活をしていても次々とこれまでになかったアイデアの商品やサービスが生まれています。

わたしたちひとりひとりが、その創造性を発揮していくことは、これからの時代に求められるものです。

しかし、一言に創造性といっても皆目見当がつかない。

どちらかと言いますとこれまでの社会は言われたことをきちんとこなすことが美徳だったのですから。

いきなり創造性といわれてもどうしたらいいのかわからない人がほとんどでしょう。

逆の見方をしますと、そういった人はまだ創造的な自分と出会ったことがない、ということです。

これから出会えるのかと思いますと、それはそれでワクワクしますね。

創造性を高める方法

創造性を高めるためには、集中とリラックスを繰り返すのが有効である。

これはかの有名な脳科学者の茂木健一郎先生の言葉です。

集中して集中して何かについて取り組む。

とてもその時には発見できなかかった、考えつかなかったアイデアが家族に急かされ何となくお風呂に入っていると降ってきた！なんていうお話は多分にあるようです。

これは、集中して集中して得た情報がリラックスしているときに脳の中で統合されるからです。

肝心なのは集中しすぎもよくないし、リラックスしすぎもよくない、ということです。

どちらにもバランスよくないと創造性は発揮できないようです。

リラックスしているだけの怠け者でも駄目だし、ずっと仕事ばかりしているワーカホリックでも駄目だ。

よく働き、よく遊ぶ人が最も創造的なのである。

引き続き、茂木健一郎先生の言葉です。

創造性を高めるために必要なこと

さて、茂木先生の言葉から、今の自分の生活の中で如何にして創造性を高めることができるでしょうか？

これまでの大量生産大量消費の時代には同じものがもてはやされた。

他の人と同じものを持ち、同じ服を着て、同じ音楽を聴いていた。

その中で社会が分業化され、工場のライン処理のような社会になりました。

これからは隣りを向いても回答がない時代です。

よく働き、よく遊ぶ。

これに関して考えるときには働くことと遊ぶことについて考えないといけませんね。

働くことと遊ぶこと

働くこと。

お仕事をしている方がほとんどだと思いますが、働くということはお仕事をする、ということなのでしょうか？

お仕事をしている方の中にもさまざまなモチベーション、目的をもってお仕事をされていることでしょう。

わたしの場合、今の愛光流からだと心整体のお仕事はわたし自身がほんとうにやりたいことをさせていただいていますので、整体操法にしろ、四柱推命にしろ、風水にしろ、それほど苦痛ではない。苦痛ではないといいますと語弊がありますが、休みがほしいとあまり思わない、と言ったらいいのでしょうか。もっとやりたい！という思いがあります。

整体のご予約、四柱推命や風水のご依頼を受けますと、とてもうれしくて何かをしていてもその件について考えることがしばしばあります。

そういった意味でいいますとオンとオフの差はあまりありません。

愛光流の考え、愛光流の思想、愛光流の技術や技法をお伝えして、ひとりでも多くの方のお力のなれることを願っていますので、それができることがわたしの場合、働くということにつながるのかな、と思います。

遊ぶこと。

なにをもって遊びとするのかも難しい部分だと思います。

世間でいうところの、ふざけて適当にいい加減にやることが遊びだとは思いませんし、そんなことは面白いこともひとつもない。消費活動をすることが遊びである、とも思いません。

なにかを一生懸命にやるから面白いと思います。

スポーツでもそうです。自分が実際にやったり、プロスポーツを観たり、子どもたちのスポーツを観たりしても、その瞬間瞬間が一生懸命だから面白い。競技Levelの高い低いがあってもそれは二の次である。

一生懸命にやるのがおもしろいのであれば、仕事と遊びを分ける必要がそもそもあるのかも疑わしく思います。

お仕事が職業になっている人にとっては分ける必要があったのかもしれませんね。

これもまた社会の分業制から派生した発想なのかもしれませんね。