こんにちは。
鳥取県大山町と琴浦町で整体をしています、
愛光流からだと心整体の隅田真人です。
本日もお読みいただき、
ありがとうございます。
さて、
田中優さんのメルマガからの抜粋です。
『 政府の政策に左右されない暮らし 』
未来バンク事業組合 理事長 田中 優
◆日常生活の実験
昔、好きだった大江健三郎の本に「日常生活の冒険」
ちっとも内容は思い出せないが、タイトルが好きだった。
常生活という言葉に引っ掛かりがあるのかもしれない。
ないし、大言壮語するより毎日のことを大事にしたい。
ているのは「日常生活の実験」だと思う。
とをしているのか書いてみよう。
◆岡山での暮らし
福島原発事故直後からたくさんの講演会を頼まれ、
りも講演回数の方が多くなるような暮らしをしていた。
で住所不定のような暮らしぶりだった。こんなことができたのも、
を辞めたからだった。以来、原稿書きと講演会、
していたが、
2012年末、岡山に引っ越した。
「要監視者リスト」に名前が挙がっているくらいだから、
でも仲良くしている「くりこまくんえん」の大場さんから、「
問題で有名だったんですね、
なんて言われたぐらいだから、
れない。
そして岡山に越してから少しして、
た。
引っ越したのは偶然に近い。「てんつくマン」という友人から、「
するから来てくれ」と言われ、そのときに「
ったのがこの岡山の和気町だった。
ンの奥さんだった。メールで写真を見て、
ぼくが東京を離れることになれば、「田中優は逃げた」
しかし居続ければ「
と言われる。どちらがいいかと言えば、
そう思って転居した。
なぜか引っ越しのときは、
トラックを運転して荷物を運んでくれた。
越し当日には自分は一緒に来ることができなかった。
態だ。当時は古民家を買って住んだのだが、
り込んでいて人感センサー付きの照明器具が勝手に点いたりするの
直した。人感センサーならぬ、動物センサーとなっていたのだ。
もちろん家は自分がやっている一般社団法人「天然住宅」
きも自分で決める「分離発注方式」で建てた。大工さんたちは「
を使わずに家が建つのかよ」と言っていたほどだ。
が2016年に建った。
こう書くと東京から離れたように思うかもしれないが、
るので、授業のある間は毎週東京に来ている。まぁ、
在時間だが。
◆自立した暮らしを
そして2013年からは電気を自給して電線を切り、
にした。その後に庭の井戸跡を見つけて井戸を復活させ、
さらに固定電話をやめて携帯と無線のインターネットに変え、
トした。残るはガスだが、
して初期費用はかかるものの、
わけ電気の自給はカネがかかるし元は取れないのだが、
わりを断ち切りたくてやめた。
ここまでがこれまでの話だ。そこからも「日常生活の実験」
あらたに入れたのが無煙炭化器と炊飯器だ。ブラジル・
出した「テラプレタ」という奇跡の土がある。
を起こさず、土は自分の力で回復していく。そんな土があって、
ったものだったとわかったのは2000年を過ぎてからのことだっ
れ果てた「ラテライト」で、三作作れば何も採れなくなる。
どを混ぜることで、奇跡の土を作っていたのだ。
しかもそれを作り出すことで、
すべてを、数年のうちに土に吸収させることができるのだ。
ス政府は、耕地の中に0.4%だけ多く炭素を混ぜこむことで、
の二酸化炭素の75%を吸収できると発表した。
かった農業者が、最前線となるのだ。
を閉じ込め、
この話が面白くて自分でもしたくなった。
庭で炭作りを始めたのだ。「まぁいつか炭で菜園を作ろう」
のに、急きょ農地が必要になってしまった。
(遺伝子組み換え作物)の話を載せたおかげだった。
が、「のらぼう菜」の苗を送ってくれたおかげだった。
のらぼう菜は面白い作物だ。
であるにもかかわらず、ちっとも交配しないのだ。
菜を作り出してしまうほどなのに、ちっとも交配しない。
ろうとあちこちで試みたのだが、まだ成功できていない。
よって世界の作物を支配しようとするモンサントのような会社は、
ら種を取ることを禁止しようとするのだが、
ば収穫できず、しかも交配しないのだ。
これが江戸時代の飢饉の時代に人々を救っている。寒さにも強く、
盛で、栄養豊富なのだ。こんな作物が各家庭の庭にあったら、
スの支配下にならずにすむではないか。
を混ぜた自家製テラプレタを庭に作ってみたのだ。
力に救われて、どうやら活着したようだ。
そしてもう一つの炊飯器は、自動でスイッチ一つで「酵素玄米」
芽酵素玄米」だろうが炊くことができる優れモノの炊飯器なのだ。
ンCを除けば完全栄養だといわれる。
微量栄養素のすべてを持っている。つまり一汁一菜のように、
れば、それだけで生存可能なのだ。
ときどき言われる玄米のフィチンが微量栄養素を奪ってしまうとい
実際の二年間の実験によって否定されている。
命をつなぐことができるのだ。幸い、昔勤めていた会社の親友が、
潟で有機のコメを栽培している。
れだけで生活できるのだ。
◆自立は孤立を意味しない
こうした暮らしはとても大きな安心感につながる。
っていたが、自立することでより多くの友人たちが出来てくる。
自立するとおカネのつながりがほとんど消え失せるだけで、
ネでのつながりのときに起きるようだ。カネでないつながりは、
き付けてくれるようだ。
おかげで心配しなくていい部分が広がった。
化学物質は使っていないし、
ついに60歳の誕生日を迎えてしまった。「ジジイ」
先日検診を受けてみたら、
体力だけで乗り切ってきたこれまでの暮らし方を、
ら暮らしていかなければならない。
た。かつてマラソンをしていたことがあったが、
てくる。タイムなんて考えるよりも、
ウォーキングすると、田舎に住んだことの素晴らしさを実感する。
も美しいのだ。今は枯れ木ばかりだが、
る。枝の先につぼみがつくからだ。
が吹き出して来るだろう。
美しく感じるから不思議だ。
ぼくはいろいろ調べてみるのが好きだ。
が。そしてフェイスブックの発信は、
りにもなっていく。こんな暮らしをしていて、さらに次の「
考えている。
そんな暮らしをするにはとても良い時代だ。
ースを伝えてくれた。どうなっていくのかワクワクしている。
こともあるかもしれない。
もっともっと日常生活の実験を進めていきたい。
以上、2017.3発行
※「未来バンク事業組合ニュースレター No.90/2017年3月」より抜粋
本当に自立した生活を送る、
ということはどういうことなのでしょうか?
様々な情報が飛び交い、
その情報に右往左往させられているのが現状のようです。
情報の海に溺れることなく
自分自身で判断していきたいとは思いますが、
どうもふわふわしてしまうようです。
日本は古来より腰や腹を大切にしてきました。
腰腹の文化です。
このような時代に自分の腰や腹を鍛えることは
本当に自立した生き方を送る礎になります。
本日もお読みいただき、
ありがとうございます。
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