第14回 整体人の昼下がり

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秋になってくるとあちこちが冷えてきます
特に足先が冷えてきます
ですから朝の足浴をしましょうという話になります
それは日中と夜の気温差が激しいということです

冬になると気温差の激しさが落ち着いてきますので ずっと寒いわけですから 冷えには対処できる

 

日中はまだまだ温かいです
身体としても暑いときは骨盤を開きたいし
寒いと閉じたいわけです

身体としてもどっちに行っていいかよくわからない
そういう時は冷えの影響を強く受けてしまいますから 冷えに対する対処をしないといけない

 

だから秋には朝一番に足浴をする
そうすると身体は引き締まったいいのか
開いたらいいのか どっち行ったらいいのかわからないという緊張感から解放されます

朝一番の足浴は大事なのでやってみてください

 

足浴をするためにお湯をためる時間がない場合には シャワーでもいいです
熱いシャワーを足もとにかけるというだけでも身体は十分に緩んできます

 

秋もずいぶんと深まってきました
これからもっと秋になって行く氣がします
どんどん気温が下がってきて冬になると
頭や神経の治療と眼の治療に使う季節です

水を飲むことで神経や眼の疲れが取れていくというのが冬という季節です

ですので
眼の調整をする

 

眼の急処を押さえましょう
眼の急処は黒目の上にあり
眉毛の下の部分にかかるか かからないかという部分
専門的に言うと眼窩というところにあります

三叉神経と言われているところの急処でもあります

ここを上に持ち上げるように軽くジーっと押さえます

 

人間は眼が疲れてくると眼窩の部分が下に落ちてきます
頭蓋骨は関節ではなく縫合といい ギザギザになった部分の隙間が挟まるようにして 骨と骨が繋がってできています

 

眼が疲れてくると
この隙間がズルズルズルと開いて落ちてきます

眼窩が落ちてくると
なんだか眼を開けるのが難しい なんとなく外が曇って見えるという現象が起きます

だから眼窩を持ち上げます

ところが夏に持ち上げようと思ってもなかなか持ち上がらない

なぜかと言いますと
夏の間は身体に熱を籠らせたくないから
骨は開く方向に動きます開くということは縫合部も開きますから 上げても上げても
どうしても落ちてくる

ところが冬は寒いので身体を閉めたいという欲求があるので
上に持ち上げていくと それが保つ

 

だから上手にやると冬の間は眼が少し大きく見える
夏になると眼は小さく見えます

それは骨が季節に応じて動いているからです

眼をパッチリさせたいという人は冬の時期に眼窩の部分をジーっと押さえる

約1分くらい
両眼を同時に指で軽く持ち上げます
片方だけやると片方だけ 眼がパッチリします

ここを押さえますと 独特のツーンとした痛みがあるはずです

 

よくある間違いは鼻柱に近い顔の中央付近を押さえることです

ここは鼻の急処です
鼻詰まりがあるとか鼻が乾くという人はここを持ち上げておくと鼻の状態がよくなります

 

秋から冬になって行くということで身体が少しずつ変化していきます

季節には季節のお手当てをなさることが大切です

 

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