個別意識について考える
個別意識というものについて、つらつらと長々と書きました。無駄に長いです。備忘録として書いたようなものです。書いている内にまとまってくるかな？とも思ったのですが、そうともなっていません。ごめんなさいm(__)m
個別意識と自我というものは近しいもののようで、個別意識を持っていると自我というものがそばにいる。
個別意識と自我は同じかもしれないし、違うものかもしれない。
個別意識の反対語はおそらく全体意識で、全体意識は自我とは違うというのはよくわかる。
自我というとイメージ的に「自分が自分が」ってがっついている感じがするし、個別意識も「自分のもの！」みたいな感じがする。
ドラえもんのジャイアンが「のび太のものはおれのもの、おれのものはおれのもの」って言ったのかな？近いこと言ったように思うのですが、これも個別意識や自我であろう。
自我を一旦おいといて、個別意識について考えたいと思います。
個別意識はこれまでの社会で重んじられてきたし、教育の中でも、自己啓発の世界でも個別意識は推奨されてきたように思います。
「自分だけよければいい」そういうふうに言うと、そんなことないよって思うんですが、「自分の目標は？」とか「自分の夢に向かって」とか「自分の強みは？」ってやると、もう個別意識になる。
個別意識とは「世界から切り離されたわたし」という意味だ。
これまで個人主義や自由主義、権利や義務を振りかざして、その中に人々を押し込めようとしてきました。
そして、個の力や個性を発揮、開発し、特異な能力を身につけ、世に発信することが成功とされていましたし、誰よりも多くのお金を稼いだり、誰よりも影響力を持つと成功者と言われました。
それが正しいと思ってきましたし、それが成功だと信じ、追いかけているのです。
しかし、個別意識に基づいたものは「世界から切り離されている」わけですから、力が足りません。体力も持久力も足りません。
どうしてかというと「切り離されている」からです。
「切り離されている」から制限がある。「切り離されている」から足りなくなってくるのです。
制限があったり、足りなくなってきたら困るから、他の人のものを奪いに行くのです。他人を傷つけても。
そういった現状がそこかしこで観ることができますよね？もしかしたら今日も体験したのかもしれない。
怒りや認められたいというような承認の欲求はすべて満たされていない気持ちから来ます。そしてその根源は個別意識です。
個別であり、分けているんだから足りないに決まっています。足りないから不安になり、心配になり、恐怖するのです。そして、その極まりに相手を傷つけてでも奪いに行くのです。
個人主義を掲げている限り、この感情からは逃れることができないのです。
よく、「満たされないのは感謝が足りないからだ」などと言う人がいます。
ウソです。
１０００円払って、５００円のものを買って、おつりが２００円で感謝しろとでも言うのでしょうか？
あるいは１０００円持っていたのに気が付いたら半分の５００円になっていた。それでも感謝しろとでも言うのでしょうか？
そんなことありえませんね。
そんなことをしていたら脳がひずむだけです。
感謝しようがしまいが満たされていないものは満たされていないのです。
この世は光と影でできています。
これもウソです。ほんとうは光のみでできています。
光が影を作って、それがこの世なのです。
影は制限があります。影は影単体で存在することができません。
影は光があって、はじめて存在することができます。光があって、その光をさえぎる遮へい物があって、はじめて影は存在することができます。
影が存在するのには条件だったり制限があります。
しかし、光は存在するのに条件はありません。光はいつでもどこでも存在することができます。しかも、どこまでも拡がっていきます。
光には制限がありません。
個別意識は影の意識なのです。影の意識だから、そもそも存在することができないものなのです。
そういう原理にしたがうと、そもそも個人主義、自分というもの自体が影の存在であり、かりそめの実体のないものとなってしまいます。
個性というものもかりそめで実体のないもの。
もしかすると本当はそうなのかもしれない。
個人を大切にし、個人の感情や好き嫌い、得意不得意などを言いすぎたためにとても生きにくい、窮屈な世の中になってしまった。
そして満たされない感情を埋めるために奪い合い、傷つけあっているのでしょう。
わたしは影であるけれどもまちがいなく生きているし、存在しています。
では存在しているわたしは何なのでしょう？
結論から言うと、わたしが影でないとするならば光でしかありません。
絶対的な光であるわたしを影の世界に閉じ込めたのが今の現状なのだということがわかるかと思います。
これまでは影を強化し、影の世界を見続け、影に力を注ぐことを求められてきました。
そしておそらく優秀な人ほどそうだったのでしょう。
影の世界で優秀ということはそれだけ影を強く認識していたということですからね。
でも、この世で愚かだという人も大して変わりはありません。
影の世界を見続けていたということは同じこと。
そこから脱却するには光を求め、光を認識することが大切なのです。
個別意識の反対語は全体意識ではあるけれど、影の世界の全体意識ほどこわいものはないと思っている。
マスクや消毒の推奨ならともかく、半ば強制になっている。検査もワクチンも強制になっていく。
頑なに反対するのも個別意識だが、空気読め的な全体意識もおそろしい。
そういったものは全体意識とは言わない。誰もががまんを強いる、欠けているピースを無理やりはめ込むようなものは全体意識とは言わない。
欠けているものから全体意識は生まれない。
無限に満ちているものからしか全体意識は生まれない。
そう考えると、やはり光が根源であり、影は根源ではない。
光を見つめていくことが瞑想です。瞑想の目的はただ光を見つめるだけです。
そう考えると無限なのだが、影の世界の恩恵を願ってやるものでもない。
瞑想を続けて迷走にならないようにしないといけない。
やはり師にしたがって瞑想するのがよいのだろうと思います。
2020年 四柱推命鑑定特別企画のご案内
毎年恒例となりました四柱推命鑑定の特別企画のお知らせです
今年はやらないのですか？そういったお問い合わせをいただきました
年の瀬の押し迫ってからの告知となりましたが 新しい年をどのように過ごしていったらよいのか？参考にしていただければと思います
1月のスケジュール
その他の日程は営業日です。
スケジュールに変更がある場合は随時更新いたしますので、ご確認よろしくお願い申し上げます。
相談日について
日曜日は相談日です。
現地での鑑定や年間サポート契約のクライアントさまとの面会、講座などを主に行う日としていますので、遠慮なくお問い合わせください。
相談日以外でも鑑定のご依頼は受け付けています。
整体操法は原則お受けしておりませんので、ご了承くださいませ。
ただし急患等はこの限りではありません。
営業日でも近隣への出張整体などで留守にしているタイミングもございます。
ご連絡の上、お越しくださいますようお願い申し上げます。
出張整体、出張講座、出張鑑定なども承ります。
各種鑑定、講座はオンラインでも受け付けています。
お願い
琴浦町指導室入り口に手指などを消毒できるようにしています
なにぶんこういったご時世ですので、殺菌消毒にご協力をお願い申し上げます
愛光流からだと心整体では手など皮膚に害のないタイプの次亜塩素酸水を使用しています。安心してご活用ください。
なお、こちらの商品は販売も行っています。在庫に限りがありますので早めにお求めくださいませ。
１月のからだと心のバランス講座のお知らせ
１月のからだと心のバランス講座はおやすみとさせていただきます。
ご了承ください。
お申し込み
愛光流からだと心整体では、一般的に考えられている整体という身体的な側面だけでなく多方面から多角的に会員さまをサポートするよう心がけています。
本来ならば整体操法と言うものは、超がつくほど個人的なものです。
ひとりの人間を観てみても健康の問題だけでその人間ができているわけではありません。それゆえに多方面から観ていくひつようがあるのです。
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