遠回りしているんだな
人間はいろいろな原子でできていて、その集合体であると言われています。原子よりも小さなものと言いますか概念的に少し違うんですけど、素粒子というものがあり、それが最小単位だと言われています。
その素粒子がたくさん集まって人間というものはできているんだよ、ということです。
その集まっているものに対して個体差はほとんどなくて、ぼくたち人間は他人であってもほぼ構造上は同じのようです。ほかにも、遺伝子のレベルでは人間とお猿さんはほとんど違わないそうです。ほんの少しの遺伝子が違いがぼくたち人間とお猿さんとの違いのようです。
ぼくたちはお猿さんとは違うと思いますし、頭では同じ地球上で生きる生物なのだとわかっていても、やっぱり違います。
人間の中にもいろんな人がおられますから、人間とお猿さんが同じだよ、という人がいても不思議ではありません。
物理学が求める万物の理論とは、世界を構成している、この4種類の力を統一することで、宇宙や自然界の成り立ちを記すことのできる方程式のことである。
現在、万物の理論としての候補にあげられているのが、超弦理論なのである。超弦理論とは、この世界を構成する粒子=素粒子は点ではなく、弦(ひも状のもの)であると考える理論である。
素粒子を1つの弦(ひも)の状態であると仮定し、その弦が、閉じていたり、開いていたり、振動することにより様々な波形をつくることで、その性質を理論化しようという試みがなされている。
素粒子の世界は現れたり消滅したり波打ったりとさまざまな動きのある世界だそうです。なんとなくイメージすると大嵐の中を進む船のよう。それくらい荒れ狂った世界。穏やかな世界ではないようです。
それが日夜激しく動いている。素粒子の世界の出来事がぼくたち人間の現実社会にも反映されるのですから、素粒子の世界の出来事をあなどってはいけません。
あるところにひとりの人間がいます。その人がブツブツ言いながらイライラとしているとしましょう。その人がいるところにもしあなたが一緒にいたらどういう気分になりますか?あなたも同じようにイライラしてきたりしないでしょうか?こういう経験ってよくあることで、ある上司に報告に行こうと思うと、その上司がいつも不機嫌なので行きたくない。上司にブツブツ言われることも不機嫌に晒されるのもとても不快なものです。上司の不快な気分が伝播しているかのようです。
人間の最大の不幸は不機嫌なことであるという言葉もあるようですが、そもそも人間が素粒子の世界に生きていて、その世界の荒波が波長となって影響し合っているのであれば当然のことなのかもしれません。
ここでひとつ疑問に思ったことがあるのですが、人間というものはそれほど積極的なものなのだろうか?ある人がある波長を出したとします。さっきの例で言うと不機嫌な上司が波長を出し、行きたくない部下が波長を受け取る。この場合、上司が積極的に波長を出し、部下が受け取っています、イヤだけど。
この上司に仮にセロトニンという物質を付帯することができたら、この上司は不機嫌から上機嫌になることでしょう。そう考えると積極的に不機嫌の波長を出しているかのように見える上司も消極的な反応として不機嫌になっているということにならないでしょうか?不機嫌な波長を発生するメカニズムがあり、それに対する反応として不機嫌になっている。上機嫌な波長を発生するメカニズムの中に身を置くと上機嫌の波長を生み出すようになる。
そう考えると、人間は誰しも積極的なものではなく、あくまで受動的な存在。何かに対して何かの反応を示すだけのものだという仮説が成り立ちます。素粒子の動きに反応しているだけの存在。
なにかが起きるから、なにかの反応を起こす。
その最初のなにかって何なのでしょうか?
ぼくはこれをエネルギーだと思っていてエネルギーがぶつかったり爆発したり生まれたり消えたりしていくことの反応様式が最初のなにかになるんじゃないかと思います。
エネルギーを物質と考えると何か容器みたいなものがあって、そこにエネルギーがたまっていて、その量が少なかったり多かったりしている。うまく補充すると増えるし、使うと減っていく。ぼくたちは単純にそんなイメージを持っています。そしてそのエネルギー量を測ろうとしたり可視化しようとしたりする。
これは宇宙飛行士の毛利衛さんの言葉ですが「地球というものは有限に見えた」そうです。
宇宙や銀河の成り立ちはビックバンからと言われていますが、ビックバンという大きな爆発があったのではないそうです。なんだか大きな爆発がドーン!と起きて宇宙ができたように思っていましたが、ビックバンとはエネルギーの衝突のことを指すようです。エネルギー同士がぶつかり合い、それをきっかけとして宇宙ができた。その中に自ら光る星ができて、その周りにある星の単位を銀河と言いました。
地球という単位でみると、それは有限です。しかしエネルギーという単位でみると有限ではないのです。有限であるがために奪い合います。持つものと持たざる者が生まれます。そりゃ持っていた方がいいんだろうけども、無限だとすれば誰もが持つことができます。
毛利さんは「地球は有限に見えた」と言いました。毛利さんからすると地球に存在するぼくたち人間のことも有限に見えることでしょう。
師匠が「昔は聖書。いまは科学書」という意味がようやくわかった気がしました。
人間は進歩していないのかもしれないが、グルグルと遠回りをしているんだな。
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