風水的価値を加味されることをおすすめします
家を建てるということは一生に一度、あるかないかです。
大工さんや工務店さんでも、自分の家を建てるのはそれほど機会がないのではないでしょうか?
何十年か前は持ち家は資産だと言われました。
最近では持ち家は負債だと言われています。
賃貸がいいのか?持ち家がいいのか?というのはいろんなところで書かれています。
賃貸する際にも月々の家賃はいくら?っていうのは気にあるところですよね。
物件的価値は単純に買った値段より売るときに高くなるか?低くなるか?です。
風水的価値はそこに住む人々の健康と経済的安定です。
どのような時代になっても自分や家族に吉作用をもたらしてくれる建物には価値があります。
経済的安定と言っても、健康で働くことができないと経済を得ることは難しい。
となると、そこに住む人々が健康に暮らすことができる家はとても価値があると思います。
家を建てる。賃貸で暮らす。どちらを選択するにしても風水的価値を加味されることをおすすめします。
どうせ住むのであれば風水的に価値のある物件に住みたい
先日、風水研鑽会に行ってきました。
一般社団法人愛光流主催の研鑽会です。
こちらの研鑽会に参加するには愛光流主催の風水基礎講座と応用講座をどちらも修了していないといけません。
研鑽会ではいろいろなお題が出され、それを各人が鑑定し、意見を交換し合うもの。
もちろんお題自体もなかなか骨がある、難解な物件も多いわけです。
ぼくは鳥取県という地方に住んでいますから、比較的わかりやすい物件が多いのですが、東京都や千葉県、埼玉県や神奈川県になりますと、さすが都会!所狭しと建てられている物件たち。人口が都道府県でも最低水準のわが県に比べますと、土地を最大限に活用しようという工夫なされており、それが風水師としては難解なものにしています。
鳥取県の物件などは比較的伸び伸びと建てられています。地価も全然違いますものね。
地域としても、これまでのぼくの経緯などから、関西とか西日本の方がイメージしやすく、関東圏はイメージしにくい。同じ人間なのだから同じようなものだろうと思っていると、そうでなかったりもします。
やはり風水というものは地域地域の特性も考慮していかないといけないものだと、改めて感じました。
ぼくが風水の勉強をしていつも思うのは、どうせ住むのであれば風水的に価値のある物件に住みたい。
風水とは
ここからは歴史の話です。
もともと風水は古代人が住居を探したことから起源しています。古代人が住む時代ですから、危険な大型肉食動物もたくさんいたでしょうし、寒暖の差も激しかったでしょう。食料が確保できるかという問題もあったと思います。飲み水の問題もありますね。そういった生活に欠かせないもの。住居探しは今以上にシビアだったと思います。
風水という言葉が登場したのが紀元前300年頃。郭璞という人が葬経という書物の中で書き記しています。
氣は風によって散るけど、水によって止まるよ。といった内容のものです。
葬経というタイトルからお墓のことを考えるのが郭璞の仕事だったと言えます。ときの権力者が立派なお墓を立てていたのはピラミッドなどでもお馴染みですが、どこにお墓を作ったら安全なのか、これからも国家が栄えるのかを判断する仕事をしてたのが郭璞です。
そう考えると日本の古墳なんていうのも興味深いですね。
このような歴史から考えると、風水は建物の方位とか方角ばかりでなく、星の運行や時間、その宇宙観に支えられている理論だと思います。
風水の別名「堪輿」というのは「天地を観る」という意味です。
天と地を観ているのが風水です。
日本の家相との違い
日本には昔から家相というのがあります。日本気学というのもありますね。
日本の家相学は江戸時代にまとまったとされており、どちらかというと定位型のとして判断しています。
定位型と言ったのは特定の方位を忌み嫌うという意味です。
家相や気学では鬼門や裏鬼門は忌み嫌うものをしていますが、風水では一概にそうとは捉えていません。
周辺の巒頭や理氣によって吉凶を判断していきます。
家相がまとまったのが江戸時代。
日本には古墳時代という時代がそれからずいぶんと昔にあったのですから、日本にも風水という概念はあったのかもしれませんね。
既存の家とこれから建つ家ではどれくらい違うのか?
さて、じゃあ風水を取り入れてみよう!と考えた場合、どうしたらいいのでしょうか?
既存の建物、賃貸とかですね。あるいはすでに持ち家になっている。
その場合と「これから家を建てるよ」という場合はどう違うのでしょうか?
既存の家ではいろいろなことがすでに決まっています。
家自体がいつ建てられたのか?どの方向を向いてこの家は建っているのか?周辺にはどういったものがあるのか?
一個人としては変えられない要素がたくさんあります。
しかし、これから建てられる家はそういったことも選択肢として持つことができる。
「この家はこちらの方向を向いて建てよう」
これだけでもずいぶんと違うものです。
さらに「玄関のデザインは?」「寝室の場所は?」「リビングは?」「子ども部屋の配置は?」
いろいろなことが決まってくる。
このあたりは既存の家でも可能ですが、多少リフォームが必要だったりもします。
風水というと「○○を西に置け」とか「○○の方位に水晶を置くと金運が上がる」というふうなことを想像しがちですが、そんなことはありません。
風水には巒頭というものと理氣というものがあり、「○○の方位に・・・」というのは理氣の世界だけの話です。
できないことはないでしょうが、巒頭を既存の家で整えていくのはなかなか難しいことです。
物件的価値だけでなく風水的価値も
生きていくうえで欠かせないのが衣食住です。
住むところはやはり重要なのです。
どこに住むか?も重要ですね。
住むに適した立地条件というものがあります。最近では災害のこともありますから、あまり低い土地に住むのもどうかと思います。河川や海の近く、山の近くも災害が起きやすいですものね。
「オートロックのあるマンションがいい」セキュリティ的な条件もあるでしょう。
「好きなデザイナーさんにデザインしてもらいたい」そりゃオシャレな場所に住みたい。
それにプラスしてぼくが思うのは、どうせならいい風水条件のそろったところに住みたい。
よい風水のところにいると精神も落ち着きます。その結果として健康を得ることができたり、経済的な安定、人間関係の安定につながるのでしょう。
二次的効果ばかりがクローズアップされがちですが、居心地のいい場所として、いい風水があるのが基本です。
気に入った立地条件で、気に入ったデザインで、さらに風水もいい、というのはいかがです?
まとめ
ぼくがいつも思っていることはどうせ住むのであれば風水的に価値のある物件に住みたいです。
これは実際に住む家だけでなく、オフィスもそうですし、何ならカフェでもそうです。ふらりとランチで立ち寄るお店もできればそうであってほしい。
建物には物件的価値というものがあります。すばらしい立地条件で、すばらしいデザインの建物には物件的価値があるでしょう。
それだけではなく風水的価値も付加することをおすすめします。
立地もよくて、デザインもよくて、風水もいい。
めちゃくちゃいいですよね。
11月のからだと心のバランス講座
※参加されます受講生の皆さまには、感染予防対策をお願い申し上げます。
日時:11月13日(土) 16時~17時半 第2土曜日となっています。 おまちがえのないようにお願いいたします。
場所:愛光流からだと心整体 琴浦町指導室
受講料:1000円
受講資格:愛光流からだと心整体会員さま。非会員さまは当日に入会申し込みにご記入をお願いしています。
定員:10名程度
事前申し込みをお願いしています。
下記フォームかお電話にてお申し込みください。
当日のお申し込みも受け付けています。
相談日について
日曜日は相談日です。
現地での鑑定や年間サポート契約のクライアントさまとの面会、講座などを主に行う日としていますので、遠慮なくお問い合わせください。
相談日以外でも鑑定のご依頼は受け付けています
整体操法は原則お受けしておりませんので、ご了承くださいませ。
ただし急患等はこの限りではありません。
営業日でも近隣への出張整体などで留守にしているタイミングもございます。
ご連絡の上、お越しくださいますようお願い申し上げます。
出張整体、出張講座、出張鑑定なども承ります。
各種鑑定、講座はオンラインでも受け付けています。
お願い
琴浦町指導室入り口に手指などを消毒できるようにしています
愛光流からだと心整体では手など皮膚に害のないタイプの次亜塩素酸水を使用しています。安心してご活用ください。
なお、こちらの商品は販売も行っています。在庫に限りがありますので早めにお求めくださいませ。
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