奨学金問題を公正にしたい

こんにちは。

 

 

鳥取県大山町と琴浦町で
整体をしています、
愛光流からだと心整体、隅田真人です。

 

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 

 

田中優さんのメルマガから

 

 

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◆ 奨学金問題を公正にしたい ◆

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田中優より
「奨学金問題を公正に、
一部の人だけが利益を受けるのではなく
解決したい。
これから未来の、
一部の人だけに無償化することは
差別を生む。
だって
同じ貧乏学生の中にタダで通うヤツと
金利付き融資で通うヤツとを
作るんだから。」

◇   ◇   ◇   ◇

▼元SEALDs 諏訪原健
奨学金借金1千万円の僕が
嫌悪する安倍首相のキラキラ貧困対策」

2017040700023.html?page=1

「うちは裕福な家庭ではなかったので、
大学に行くなら多額の奨学金を借りる
必要があった。
大学を出ても食いっぱぐれないように、
緻密に計算をしながら、
人生設計しないと路頭に迷ってしまう。
もしも自分が親だったら、
似たようなことを言ってしまった
かもしれない。

でも当時の僕は、
「金がないと夢さえ見れないのか」
と感じた。

どこに生まれるか
なんて選べるわけじゃないのに、
それによって
人生の自由が制限されてしまう。
そして自分には、
自分について決定する権利すらない。
そう思うと、
何だか空しいし、悔しかった。
結局は半ばけんかをしながら、
ある程度好きにさせてもらった。

 

その代償というと変かもしれないが、
奨学金の返済額は
学部時代だけで1千万円を超えた。
だからといって、
別にこの社会が憎いなんて思っていない。
去年くらいまで
奨学金や自分の境遇について
人前で話すこともなかった。

 

別に口に出したところで
自分の人生が良くなるわけでもないし、
この世の中で
受け入れてもらえるとも思わない。
できるだけ考えないようにしておいた
ほうが、精神衛生にもいい。

 

ただ現実に適応して、
自分の損得で動く方がずっと楽だ。

でも僕は同じような思いを、
自分より下の世代には
してほしくないなと思っている。

(中略)

2016年11月8日に、
子どもの貧困対策のために設置した
子供の未来応援基金」の
1周年を記念して、
安倍首相が出したメッセージに
次のようなフレーズがあった。

 

“あなたが助けを求めて一歩ふみだせば、
そばで支え、その手を導いてくれる人が
必ずいます。

あなたの未来を決めるのは
あなた自身です。
あなたが興味をもったこと、好きなことに
思い切りチャレンジしてください。
あなたが夢をかなえ、
活躍することを、
応援しています。”

 

困難な状況に立たされた子どもに対して、
こんなキラキラした、
それでいて
見殺しにするような言葉をかけることは、
僕にはできない。
本当に子どもたちのためを
思っているのだとすれば、
民間からの募金に頼るのではなく、
政府が責任を持って
安定的な予算を確保すればいい。
誰もが「思い切りチャレンジ」
できるように
政治のあり方を見直していけばいい。
この基金で、
1年間に集まった寄付金は総額7億円弱。
決して無理な話ではないと思う。

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理学療法士になるために、
奨学金を使いました。

 

その支払いは未だ残っています。

 

理学療法士時代に、
臨床実習で学生さんが
途中で辞めていく姿を観ました。

 

 

その学生さんがもし、
奨学金を受けていたら、
ただただ借金だけが残ります。

 

日本育英会の金利は
とてもとても苦しいものです。

 

ちなみに理学療法士になるために
鳥取県から借りたお金は
鳥取県で理学療法士として
5年(?)勤めれば
チャラになるそうです。

 

僕が借りたのは大阪府。
そのような制度はありませんでした。

 

職場の諸先輩方が5年勤めあげて、
のびのびしている姿を見て
うらやましく思ったものです。

 

制度や金利の高さを実感として
知っていれば奨学金に
手を出さなかったのでしょうか?

 

 

浅はかな考えは、
浅はかな生き方につながります。

 

 

大人はしめしめ、と思わずに、
しっかりと導いてあげないといけません。

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 

 

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