エゴがよくないというのはわかったけれど
エゴに対する風当たり
つい先日、竹中平蔵さんが「オリンピックは開催する。世論は間違う」といった内容の発言をされ炎上していました。
最近の世論では「東京オリンピックは中止しろ!」「危険に晒してでもやる意味があるのか?」といった感じでした。
しかしG7も終わり、東京オリンピックは開催される方向に向かいそうな気配です。
先の竹中平蔵さんの発言は「傲慢だ」とか「エゴイスト」といった言われ方をしていました。
当時の世論ではそんな感じでしたが、これが東京オリンピックがあり得ないことかもしれませんが、開催され、とくに大きな混乱もなく閉会することになったら、竹中平蔵さんの発言は「先見の明があった」「英断だった」ということになるかもしれません。
エゴというのはどちらかというとネガティブな表現として現されたり、捉えられたりしがちです。とくに日本においては。海外ですとスポーツ選手やアーティストだけでなく一般の市民でも自分の言いたいことや自分の意見をきちんと言わないといけないとされてきます。これまでの日本人の文化とは少し違う。海外のような文化ではエゴというものも正しく評価されていると思いますが、日本ではとにかく悪い印象しか与えません。
とくにエゴというものが自分勝手という風に捉えられるので、村社会、空気を読む文化の日本には合わないと思うのかもしれません。
「エゴを捨てろ」というのは日本社会のみならず宗教の世界でも言われるようです。
人間ひとりひとりが自分勝手に自分だけのことを考えると社会が廻らなくなるのですから、エゴを忌み嫌うのは当然のことなのかもしれません。
エゴってどういうことでしょう?
エゴというと何となくわかりにくい感じもしますので、少し言い方を変えてみると自分勝手とかわがままという意味合いになるのではないでしょうか?なるほど、わがまま自分勝手な人とつきあうのはイヤな気がします。
とにかくエゴという言葉にはネガティブな印象が植え付けられているようです。
このエゴというもの。エゴを形成しているものは何でしょうか?
自己意識でしょうか?自我でしょうか?
何となくそういった感じの言葉のように思います。
「わたしってこうなんだ」「わたしなんだから・・・」
という観念を押し付けられると「ちょっと待ってよ・・・」ってなります。
「わたし」「わたし」というエゴ、自己意識。
これを形成しているものは記憶です。
エゴや自己意識を形成しているものは記憶です。
記憶は過去の産物であり、過去の産物からわれわれは現在や未来を論じています。
現在は一度おいておいて、未来に関しての方がわかりやすいかもしれません。
われわれは誰しも未来には無限の可能性が秘められていると信じています。人生のある地点までは。人生のある地点を過ぎると、そういったことを言わずに今現状の延長線上にある未来や過去から続いていく未来を設計します。
これは未来が変わったように思うかもしれませんが、実は同じ過去の記憶からの産物でしかありません。
記憶が形成した自己意識の延長にあるものはどこまで行っても同じものだからです。
ここに「エゴを捨てろ」という人たちの落とし穴があります。エゴって何やねん、っていうことです。
エゴが記憶の産物である以上、記憶を捨てろというのでしょうか?
それでは困りますよね。
毎日朝起きて家族の顔見るたびに「あんた誰だったけ?」って言わなくてはいけません。
人の顔とか技術的なもののようなことを事実記憶と言い、誰かからイヤなことを言われたという類のものを心理記憶と言います。
どちらにせよ、記憶にしかすぎません。
記憶というくらいですから過去のことを覚えているわけです。
過去から生み出したもので未来を思い描こうと、過去を思い出そうと同じことなのです。
記憶から脱却するために
こういった文がありましたので抜粋します。
われわれは若いうちは未来に期待し、年をとると過去に生きる。なぜか?われわれが今現在を生きないからにほかならない。実際は、われわれが未来の方を大事にするならば、われわれは現在に生きることはできないのだ。
~中略~
もしも記憶が昨日と今日と明日とを造り出すこと、記憶が今日と明日とを形づくるものであることがわかるなら、実は過去が現在と未来に投影されていることがわかるだろう。
ぼくたちは新しい自分になりたいと望んだ時に記憶から脱却する必要があります。
このことは自我、エゴ、自己意識、自分というものが記憶によって形づくられていて、それが新しいものを観えなくさせてるということに気が付くことが重要です。
過去に形づくられた記憶や観念が今現在の自分ではないことに気が付いていただきたいものです。
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コロナウイルスの影響でステイホーム、リモートワークになったときに一番大事なんじゃないかな?と思ったのが風水でした。
家にいる時間が増えるということは、家の風水の影響を受けやすくなるということです。
風水も読者のみなさんが興味のある内容なのかと思います。
6月のからだと心のバランス講座
日時:6月26日(土) 16時~17時半
場所:愛光流からだと心整体 琴浦町指導室
受講料:1000円
受講資格:愛光流からだと心整体会員さま。非会員さまは当日に入会申し込みにご記入をお願いしています。
定員:10名程度
からだと心のバランス講座の参加は事前申し込みをお願いしています。
下記フォームかお電話、もしくは琴浦町指導室にてお申し込みください。
当日のお申し込みも受け付けています。
相談日について
日曜日は相談日です。
現地での鑑定や年間サポート契約のクライアントさまとの面会、講座などを主に行う日としていますので、遠慮なくお問い合わせください。
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整体操法は原則お受けしておりませんので、ご了承くださいませ。
ただし急患等はこの限りではありません。
営業日でも近隣への出張整体などで留守にしているタイミングもございます。
ご連絡の上、お越しくださいますようお願い申し上げます。
出張整体、出張講座、出張鑑定なども承ります。
各種鑑定、講座はオンラインでも受け付けています。
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愛光流からだと心整体では手など皮膚に害のないタイプの次亜塩素酸水を使用しています。安心してご活用ください。
なお、こちらの商品は販売も行っています。在庫に限りがありますので早めにお求めくださいませ。
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愛光流からだと心整体では、一般的に考えられている整体という身体的な側面だけでなく多方面から多角的に会員さまをサポートするよう心がけています。
本来ならば整体操法と言うものは、超がつくほど個人的なものです。
ひとりの人間を観てみても健康の問題だけでその人間ができているわけではありません。それゆえに多方面から観ていくひつようがあるのです。
各種サービスはそれぞれ独自のものではありますが、決して別々の、各々ぶつ切りのようなものではございません。
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