異文化から見えてくるもの

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こんにちは。

 

鳥取県大山町と琴浦町で
整体をしています、
愛光流からだと心整体の隅田真人です。

 

本日もお読みいただき、
ありがとうございます。


日本人に必要な「異文化理解力」という教養

つい先日、
大学時代の友人と会いました。

サッカー部と大学の学部で
同じだった彼は
学生時代にイタリアへ行ったり、
何年か前にもドイツでプレーをしたり、
今も地元の岡山県でプレーしたり、
子供たちの育成にも関わったり、
無人島で過ごしたり、
いろいろな活動をしています。

 

その彼と話をしていて、
海外の人と日本人との違いについて
教えてもらいました。

 

やはり、文化の違いや
教育、考え方について
日本人とは異なる部分は
多々あるようです。

 

日本人は型がある文化ですが、
その分、型通りの考えになり、
自分という発想があまりないように
感じられる、そうです。

 

海外では、
議論をする場合でも、必ず
相手にも相手なりの意見がありき、
で物事は進んでいくそうです。

 

日本では
あまりそうではないように
思います。

否定や批判、
自分の意見を言うのが
当然で、当たり前のように
それを求められる世界。

 

自分の意見を持っていないのが
日本人はよくないことだ、
と彼は言っていました。

 

その後、
彼とも話になったのだけれども、僕は
型があること、

自分の意見がない、
こととは必ずしも一致しないと
思います。

型を知ることで
故人の考えや工夫や知恵
を、享受できるのです。

 

サッカーに正解がないように
育成にも正解がありません。

 

もちろん、ですから
みんな試行錯誤しながら
進んでいくのですが・・・。

 

型に準ずることで
見えない世界も見えてくる。

感じない世界も
感じるようになってくる。

世界にはない、
日本の文化なのかもしれません。


しかし、同時に彼は言っていました。

ドイツにはその土地土地の
ビールや靴、カバンなどの
職人が伝統的に
その技術を伝承しており、
そこにはある一定の型はあるのだ、と。

 

そう考えると、
グローバル化や
大量生産・大量消費社会で失われた
伝統や文化、型というものは
見直される時代となるかもしれません。

 

整体技法も型があり、
型に準じて行うことで
より一層の効果が得ることができます。

型稽古はやっぱり大事だなぁ、
異文化を意識して、
改めて感じたことでした。


<おまけ>
整体では、
子供が高熱を出すと
回復した時には、
今までできなかったことが
できるようになっている。
今までより身体機能や
神経活動がアップしている。

そのように言われます。

実は娘は今、高熱を出して
寝ているのですが。

前回、高熱を出した後には
どのようなことが起こったか?

 

コマなし自転車に乗れるように
なりました!!

それまでは、可能性を
全く感じさせることがないくらい
全然だったのですけどね・・・。

前回も僕は高熱後の彼女を
楽しみに見ていたのです。
さて、今回はどうでしょうね。

 


本日もお読みいただき、
ありがとうございます。

 

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