上手く休む方法ってご存知ですか?
上手く休む方法ってどうしたらいいかご存知ですか?
疲れってなかなか取れないものですが、それでも日々の生活の中で上手に休んで回復したいものです。
その方法は人間がどのように機能し、毎日活動しているのかを考えると上手に休むヒントが見つかると思います。
たまにはじっとしていたらいいのにと思ってみてもなかなかじっとしてくれないものがあります。
それはあたまの中です。あたまの中はいつも何かグルグルと考えが巡っています。
ほんとうに大したことのないことも含めて、なのですがいつも働いています。ぶつぶつと独り言のように考えが巡っています。
もうすこしろくなことを考えてみてもいいものですが、とくに大したことのないこと、今日のランチは何を食べようか?とか今月の支払いはどうしよう?とか今日帰ったら○○というテレビ番組を観るんだとか○○さんに今日中にメールをしておかないととか。ほんとうにどうでもいいことばかり考えてしまいます。
われわれがそんなろくでもないことを考えている間にも、時の権力者や指導者たち、大会社の社長さんはきっとろくなことを考えているのでしょう。
われわれがこのようなどうでもいいことにあたまの中、思考を使うのにはわけがあります。われわれ人間は思考するために生きているからです。大脳を使うために生きているからです。それゆえに大脳の活動は常日頃行われています。
大脳というのはわたしたちの周りにある情報を入力して処理します。そして関係部位に命令を下し、そしてそのひとつひとつに対してわたしたちが反応するのです。
とくに大脳は視覚からの情報を重視します。視覚からの情報処理が大脳にとって大きな仕事です。ですからどちらかというと眼が覚めていて活動的な時間の方が大脳の仕事量は多いのです。夜、寝ている間の方がどちらかというと大脳は休んでいます。
人間が生きていく上でひつようなもののひとつに酸素がありますが、この酸素の消費量が多いのが大脳です。もちろん筋肉なども酸素をひつようとしますが、一番多く消費するのは大脳です。大脳は酸素がないとうまく働くことができません。
大脳はいつもいつもすごく酸素を欲しがっています。これが不思議なもので根を詰めて考え事をしたり作業をしたりすると息が浅くなってきます。俗にいう息が詰まる状態です。それが過ぎて緊張のあまり酸欠になったりする方もおられるくらいです。酸欠になると筋肉が硬直しますよね。酸素が足りなくなるからです。息が浅くなり酸素を取り込む量が減ってくると、とくに大脳はとても困ります。働き過ぎて酸素が欲しいにもかかわらず入ってこないのですから。身体も強張って来て、余計な力が入ったりでとても非効率です。
ここは思い切って大脳に休んでもらいましょう。大脳が酸素をたくさん使うから身体の酸素が足りなくなるんです。
大脳が余計なことをしなければ酸素は足りるのです。大脳がたくさん使うから足りなくなるんです。みなさんのお財布の中身がピンチならどうしますか?基本的にはある分でなんとかしようと思いませんか?ちょっと節約したりとか。それと同じです。たくさん使っている人にちょっと遠慮してもらいましょう。この場合だと大脳ですね。大脳が働いているから酸素が足りなくなってわれわれは上手く休めないんです。酸素を他のところに使うことができないんです。酸欠って金欠よりも深刻なのです。
とはいえ、よし大脳よ休め!って思ってみてもわれわれはじっとしていても余計なことを考えてしまうのです。そういったときにはどうしたらいいのか?それは眼を閉じることです。大脳は視覚からの情報に対して大いに働きます。ですので、ただ眼を閉じるだけで大脳の働きはかなり節約することができます。
現代人の疲労のほとんどの原因は大脳疲労です。大脳疲労が取れないから疲労が取れないことがほとんどです。しかも大脳はもっともらしい、それらしい理由をでっちあげて身体に疲労や症状を固定してしまうからとてもやっかいなのです。
たとえば腰痛ってありますよね?腰痛に慢性的に悩んでおられる方も多いと思います。整形外科とかの病院に行ってもよくならない。レントゲンで観てみてもあまりこれといった異常がない。整骨院やマッサージに行っても何だかパッとしない。こういった方が病院で睡眠薬を処方されて改善することってよくあるようです。
これはどういうことでしょうか?
眠りと腰痛が関係しているんだとも言えますし、大脳疲労と腰痛が関係しているんだとも言えます。ある意味でいうと大脳が作り上げたものを改善するには大脳疲労を取り除くことが一番なのです。
そのためにすることは眼を閉じることです。そんな時間がみなさんは日常的にありますか?なんとなく毎日を過ごしていたらダメですよ、決してそんな時間はできません。わざわざスケジュールの中に眼を閉じる時間を作りましょう。手帳の中に書き込んでもいいですし、携帯電話にアラームを設定して、アラームが鳴ったら眼を閉じる。ほんの5分間からで大丈夫です。じっと眼を閉じる時間を作る、これが上手に休む秘訣です。
われわれが上手く休むひつようがあるのは次なる経済活動をするためではありません。人間は経済活動をするために生まれてきたわけではありません。そもそも人間が生物としてこの世に存在するのは経済活動をするためではありません。自分たちのための幸せな時間を享受するために存在するのです。われわれは休み、回復するひつようがあります。それだけ憔悴しています。ご自分の幸せな時間のために上手に休むひつようがあるのです。
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愛光流からだと心整体では、一般的に考えられている整体という身体的な側面だけでなく多方面から多角的に会員さまをサポートできますよう心がけています。
本来ならば整体操法と言うものは超がつくほど個人的なものです。
ひとりの人間を観てみても健康の問題だけでその人間ができているわけではありません。そのため多方面から観ていくひつようがございます。
各種サービスはそれぞれ独自のものではありますが、決して別々の、各々ぶつ切りのようなものではございません。
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