2024年から始まる第九運氣は目の時代でもあります
目に対する技術革新のニュースをご紹介いたします
九州大学病院は2024年1月17日、眼内内視鏡および眼内照明を保持する手術支援ロボット「OQrimo(オクリモ)」について、臨床使用に成功したと発表した。
OQrimoは、リバーフィールド、九州大学、東京工業大学、順天堂大学、山口大学が共同開発した手術支援ロボットだ。2023年4月13日に薬事届出を完了している。
眼科医の要望から生まれた同ロボットは、眼内内視鏡や眼内照明器具を安全に保持し、術者が思うままに見たいところを見たり、照らしたりできる。同病院にて2023年12月22日に初めて臨床使用したところ、手術は無事に成功した。
同病院は、今後もOQrimoの初期臨床使用を続け、適応疾患や最適手技を記した適正使用マニュアルを作成するとしている。また、ハンズオン研修やライセンス発行、医師主導の研究会による安全モニタリングを実施するなど、安全体制を整えていく。
こちらの技術の細かいところは私たち素人ではわからない部分は多いですが、目の手術に対する技術革新が起き、今後どんどんと発展していくことが予想されます
2024年から20年間続く第九運氣に私たちは何を実際に見て、そして何を見たいと思うのだろうと考えます
元々人間は脳の構造から見たいものを見て、見たくないものは見えないようにできているものですが、これから視力という見る力が進歩すればするほど、何を見たいと思い、何を見るのかが大事になると思います
しかし、半面では見たくないと一旦判断したものは二度と出会うことのないものとなり、「良薬口に苦し」ではないですが、取捨選択されていくようになるのかな、と
そして選択から捨てられたものは、まるでこの世には存在しないかのように取り扱われるようになるのかな、とも
人間関係や役割についても、自分と関係がない、自分が興味がない、自分が見たくない、ものは存在しないかのようになっていき、私たちは自分自身の存在を見失ってしまうのではないでしょうか
言い換えると、存在していても、見えていない、見ようとしていないものの中にこそ、新しい可能性があるとも言える
見ようとしていなかった、目に見えないものを意識することで、私たちは知らなかった何かに気付くことができるのではないでしょうか
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