姿勢がわるい人に起こっていること
そういえば姿勢がわるくなっている、と自覚している人は多いのではないでしょうか?
それは腰椎1番の異常である可能性があります。
先日ウチの妻がぼくにふいに言いました。「ねぇ、わたしが猫背になっていたら教えてくれない?ちょっと注意して直すように心がけてみるから」
猫背と言うのは、妻的にはよくない姿勢という意味なんだろうな。そんなに姿勢はわるいのかな?そうでもない。こんなもんだよ、と思いつつもそんなことは言葉にできないので「そんなに猫背かな?」ってこたえると「猫背や」。小さく「へぇ~い」って返事をして会話は終了します。
たしかに妻の場合は背中が丸くなったりして、姿勢を維持できなくなってくるとちょっと草臥れが過ぎてきたのかな?って心配になります。
彼女の場合は猫背、いわゆる背中が丸くなってくる場合、腰椎の1番に異常が出てきた証拠でもありますし、彼女にとって腰椎1番の動きというのはとても重要だからです。
彼女に限ったことではありませんが、一般的にこの腰椎1番というのは姿勢を維持するために重要な骨です。
お仕事やお勉強などで身体や神経が疲れてくると徐々に背中が丸くなってきます。そして休憩して伸びをしたくなる。この動きは腰椎1番の動きなのです。
腰椎1番というと眼のつかれなどにも密接に関係しています。それだからなのでしょう、長時間のパソコン仕事や長距離の運転をすると眼が疲れてきて、身体が硬直してくる感じがするのです。
現代社会においては眼を酷使するのが常ですから、姿勢がわるくなる、背中が丸くなるのも致し方ないことなのかもしれません。パソコンやスマートフォンなど眼を酷使する材料は生活の周りにたくさんあります。
眼を酷使することで姿勢がわるくなります。でも姿勢がわるくなったからといって作業や仕事を休むわけにはいかないので、さらに酷使します。目薬を使ったりしながら、さらに眼を酷使するのです。眼の方からすると、目薬をさしてもらって、やれやれ楽になったと思ったらさらにそこからの酷使が待っていた、という状態です。
そして次第に腰が痛くなったり、肩が凝ったりしてきます。姿勢がわるいからかな?というふうに考えて、姿勢を矯正するようなグッズに頼ってみたり、姿勢を矯正してもらえるようなところへ通ってみたりします。
しかし、また眼を酷使するのですから堂々巡りは終わらないのです。
しかも腰椎1番は自律神経も司っていますから、眠りがわるくなったり排便や消化に影響します。眠りがわるいと疲れが取れないですね。翌日のパフォーマンスにも影響します。集中力を欠き、仕事でうっかりミスをするとたいへんです。排便や消化に影響するようだと、食べたものがきちんと栄養としてエネルギーになり、余分なものは出て行ってもらわないと、いつまでも体内にいてもらっては困ります。
そう考えてみますと姿勢がわるいというのはよくない影響が多いので、姿勢を改善するといろんなことも改善するよ、というのは一理あるのかもしれません。
しかし、腰椎1番をきちんと調整できていない場合は大きな期待は持てないでしょう。
腰椎1番は頭痛のときにも使います。愛光流からだと心整体に来られた方が「最近、頭痛で困っています」と言われますと腰椎1番は観ないとね、って思います。
ほかには、悩み深い人にも腰椎1番を使うことがあります。そういえば悩み深い人って伸び伸びとは、あまりしておられませんね。なんとなく重力に負けているというか、なんとなく丸くなったような恰好をしておられます。
そういった意味でいいますと過度なプレッシャーに苛まれている人も同じです。過度なプレッシャーは腰椎1番の支配下にあります。
姿勢を支持するのには腰椎1番が重要です。
腰椎1番の他にも姿勢維持において重要な骨があるのですが、今回は腰椎1番に注目してお話させていただきました。
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