感覚を回収する
感覚が野放しになっていて、それを回収して、別の方向に向けようと試みる。
感覚というのは放っておくと、無尽蔵に外側に向かう。
その人の認識している距離感と範疇に依存するが、その中を最大限に外側に向かう。
五感のすべてが万事その有様で、とくに日常的に使っている感覚に関してはほんとうに言うことをきかない。
向こうには向こうの言い分があるのかもしれないが、これまでの長い間、ずっと自由にしてきたんだから、たまにはこちらも立ててほしいと思う。
感覚が野放しになっていると満ち足りた感覚というものには出会えない。
感覚に好き勝手やらせておきながら、ほんとうの意味での満足したいというのは矛盾しているのだ。
感覚が満たしてくれることは、即座に満ち足りなくなる。
感覚からほんとうの意味での満足は得られない。
ところが感覚は無制限に暴れまわる。起きた瞬間から、眠りに落ちる間際まで、感覚はぼくたちを引きずり回す。
感覚が暴れまくったらこちらも大変なので、一度でいいから回収したい。
感覚に引きずり回されて、同じように暴れまわっていた感情も一旦は落ち着くことだろう。
暴れまわる感情の起源は感覚だ。
容赦なく拡がっていく感覚が感情を不安定にする。
そもそも感覚は外界と自分とを区別し、分け隔てるものだ。
皮膚の感覚。その内側にあるのは自分の身体で、外側にあるものは外界の世界。
視覚は外界にあるものを認識し、識別する。
さまざまな感覚は自己というものと外界とを隔てる。
それによって外界の世界での生活がうまく行く。
自己を作るのに感覚は欠かせない。
感覚を利用するのはそこまで。そうでない場面では一旦感覚は回収し、やすんでいてもらいたい。
いつもいつも無意識的に拡がって、監視してくれなくてもよい。
それどころかたまには言うことを聞いて、おとなしくしてくれてもいいものだと思うのだが。
自己が消えないのは感覚を回収できないから。
そればかりとは言えないが、それも一因である。
これも練習であり、鍛錬である。
これまでやって来なかったことを新しくやるには時間がかかる。
間違うこともあるし、同じようにやれるはずもない。
模索しつつ、行ったり来たりしつつ、習得していく。
そういったところはスポ魂的な部分が必要にもなろう。
スポ魂的時間。
くじけず勇気を持って進むしかないのだなと思う。
11月のからだと心のバランス講座
※参加されます受講生の皆さまには、感染予防対策をお願い申し上げます。
日時:11月13日(土) 16時~17時半 第2土曜日となっています。 おまちがえのないようにお願いいたします。
場所:愛光流からだと心整体 琴浦町指導室
受講料:1000円
受講資格:愛光流からだと心整体会員さま。非会員さまは当日に入会申し込みにご記入をお願いしています。
定員:10名程度
事前申し込みをお願いしています。
下記フォームかお電話にてお申し込みください。
当日のお申し込みも受け付けています。
相談日について
日曜日は相談日です。
現地での鑑定や年間サポート契約のクライアントさまとの面会、講座などを主に行う日としていますので、遠慮なくお問い合わせください。
相談日以外でも鑑定のご依頼は受け付けています
整体操法は原則お受けしておりませんので、ご了承くださいませ。
ただし急患等はこの限りではありません。
営業日でも近隣への出張整体などで留守にしているタイミングもございます。
ご連絡の上、お越しくださいますようお願い申し上げます。
出張整体、出張講座、出張鑑定なども承ります。
各種鑑定、講座はオンラインでも受け付けています。
お願い
琴浦町指導室入り口に手指などを消毒できるようにしています
愛光流からだと心整体では手など皮膚に害のないタイプの次亜塩素酸水を使用しています。安心してご活用ください。
なお、こちらの商品は販売も行っています。在庫に限りがありますので早めにお求めくださいませ。
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愛光流からだと心整体では、一般的に考えられている整体という身体的な側面だけでなく多方面から多角的に会員さまをサポートするよう心がけています。
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